ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】ネタバレ
愛されない赤ん坊
アスが乳母になって1日目。
彼女は王子の部屋の中にある一室に移った。王妃の授乳は朝昼晩の1日3回である。
アスが王妃に対して、お昼から王妃様の元に王子様をお連れいたしますと言うと、王妃は拒絶した。
自分の部屋が赤ん坊のにおいになるのは嫌なのだと。
その言葉に何も言えないアス。
彼女は王子を抱きかかえ、こう思った。
君のお母さんは君を愛していないし、お父さんは関心がないみたい。君は仮面夫婦の間に産まれてきたけど、世界中の子供がみんな愛されて生まれてくるわけじゃないから。
そう思い、赤ん坊を抱きしめるのだった。
読み書きの先生
アスにはメイド長のスサが手配した読み書きの先生がついた。
彼はセヤ・リョーミン男爵である。
爽やかな印象で、アスは素敵な先生を用意してくれてメイド長に感謝するのだった。
異世界の文字はアルファベットに似ていて、簡単な単語なら読めるアス。
ひとまず王子に絵本の読み聞かせができるようになることを目標にするのだった。
ユルーゲルが教える秘密
ある日ユルーゲルは王子の元に遊びに来ていた。
彼は王子のことを抱き、優しく声をかける。
そんな様子を見てアスは考えていた。
王子が赤ちゃんの頃を覚えていたら、ときどき訪れて子守唄を歌ってくれたユルーゲルと、1日3回ミルクをくれた王妃のどっちを思い出すのかな。
そしてどっちが幸せな思い出になるんだろう。
そのようなことをふと思うアス。
一方のユルーゲルはアスが乳母になってくれてよかったと言う。
アス自身も乳母になったことをプラスにとらえていた。
小説「脱出記」は登場人物の死亡率が高い作品である。しかし王子の若い乳母が処刑されたという記載はなかった。何をしても「アス」が死ぬことはないだろう。
そう考えてているのだった。
ユルーゲルは王子の元を立ち去る際、王子に必要なものがあったら何でも言ってよとアスに言う。
するとアスは、王子様の名前とお医者様をお願いしたいですと答えた。
ユルーゲル曰く、王子の命名権は彼にはなく、国王と王妃が決めることになるだろうと。
その答えに、ユルーゲルが意外と常識人であると感じるアス。
また医者の件は自分から殿下に伝えるとユルーゲルは答える。
そして最後に、秘密を一つ教えてあげると言ってアスに顔をグッと近づけた。
エバンスは自部は王子様のことが大好きなんだ。
ユルーゲルはアスの耳元でそう囁くのだった。
【7話】感想
とりあえず平和そうな回でしたね。アスは今のところしっかりと乳母の役割をこなしていそうです。
王子に無関心だと思われていた国王ですが、ユルーゲル曰く王子が大好きなのだと。本当なんですかね。笑
王様の本当の気持ちが気になるところです。
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