ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【66話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
アスの存在
一方、アスの部屋にいるクラインは深い怪我をした自分の手を見つめ、こう思っていた。
魔力で手を保護するべきだったが、アスの頭上に建物が崩れたあの時は必死で他のことを考える余裕はなかった。二度と剣を握れなくなっても、後悔はしない。
セサル・カジックがアスを隠してから2年間。あらゆる国境を探し回った。ある瞬間から、会いたいのはイティカなのかアスなのかわからなくなり、いつしかアスを恋しがるようになっていった。
そして、彼女と目を合わせた瞬間に地獄だった日々をようやく抜け出すことができたのだ。
自分はアスの安全と幸福のために捧げることでこそ、自分も生きていけるとクラインは思うのだった。
ゴオオオと音がすると、アスを助けに行こうと立ち上がるクライン。すると、ミオ卿も一緒に行くのだと言う。
2人ともひどく負傷していたが、彼女の身に危険が迫っていると、危機感を感じるのであった。
離れた手
間一髪。王妃の腕をつかむアス。王妃のティアラは真っ逆さまに落ちていく。
アスに手を離すように言う王妃。このままでは2人とも落ちて死んでしまう。
腕は裂けそうになるほど痛く、床を掴んでいる手からは血が出ている。
王妃には王子と騎士がいるのに、どうして誰も彼女を救ってくれないのか。私がクラインだったら王妃を救えたのか?私は騎士ではないから王妃を救うことができないんだと涙を流すアス。
王妃は泣かないで手を離すように言うが、手を離したらもっと怖くなるとアスは手を離そうとしない。
その時。大きな音がして、やっとのこと持ちこたえていたアスの手は、王妃の腕から離れてしまう。
そこに、間一髪のところで王妃を引き上げるクライン。
そして、ミオ卿はアスの手を取って、お前は本当に怪我をするねと言った。
彼らが助けに来てくれて、涙を流すアス。
私の騎士様が来てくれたんだと、うれしく思うのであった。
【66話】感想
クラインはイティカの侍女であったアスになぜあんなにも好意があるのか謎でしたが、アスを必死に探し回り、彼女の無事を毎日祈るうちに、アス自体に好意を抱くようになっていったみたいですね。
王妃が落ちそうになった時に、クラインとミオ卿が来てくれて良かったです。
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