ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【5話】ネタバレ
2人のイケメン
イケメンが2人やって来た。
1人はアレックス・ミュヒート。
王妃が里から連れてきた護衛騎士であり、寡黙でまじめな性格だ。王妃が兄のように頼りにしていた人物である。
しかし彼もユルーゲルに一目惚れしてしまった。
もう1人はミオ・ゾディアック。
彼は王子の護衛騎士だが、ユルーゲルを愛するあまりに、幼い王子に王妃への憎悪を植え付けることになるのだ。
王子の護衛騎士
ミオ・ゾディアックは国王から王子の護衛に任命され、王妃の宮殿に来ていた。
王妃の前で跪くミオ・ゾディアックは、王子を守ることを命を懸けて誓う。
王妃はアスに指示をして、王子をミオ・ゾディアックに抱かせた。
そして心許せる臣でいるようにと言って、王子の向かいの部屋をスサに案内させるのだった。
最後に王妃は、我が子の名より先に護衛騎士を贈られた殿下に感謝の言葉をと言う。もちろん皮肉である。
その言葉を聞いたアスは王妃に対して、うわ…思っていたより気が強いのねと思うのだった。
ミナとの雑談
夜、アスはミナと雑談していた。
メイド長からの伝達で、明日アスには乳母の所に行ってきて欲しいのだと。
元々はセブの仕事だが、どうやらセブはペペの男に手を出したことでペペに階段からけり落され、足を怪我したのだと。
それを聞いて、世の中にはクズ男が多すぎると思うアス。
その時はまだあんなことが起こるなんて想像もしていなかった。
クズ男
翌日、国王の前で跪くカルメン・ドーナとアス。
カルメン・ドーナは王妃が赤子のころから仕えている乳母である。
次の瞬間国王はカルメン・ドーナにグサッと剣を突き刺し、彼女は倒れこんだ。
国王曰く、黒魔術師と内通した罪で彼女のことを逮捕するのだと。
突然の出来事に言葉を失い、隣でブルブルと震えるアス。
国王は連れて行けと言って、血を流しているカルメン・ドーナを部屋の外へ連れて行かせる。
アスは血の匂いや恐怖で気絶しそうであった。
そんな中聞こえてくる”ユルーゲル”と呼ぶ国王の声。
それはゾッとするほど温かく優しい声である。
国王はユルーゲルに対して、血がはねてしまってすまないと言って、頬についた血を優しくふき取ってあげた。
恐怖で震えながらもその光景を見たアスは、”クズ男”と思うのだった。
【5話】感想
ユルーゲルを溺愛する国王。この構図を見るのは中々きついですね。。
ただただ王妃が可哀想です。そして登場した途端刺されてしまったカルメン・ドーナですが、彼女は無事なのでしょうか。
アスもこれからこの過酷な状況で生きて行かなければいけないと思うと気の毒になってしまいます。
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