ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【25話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。5/19に加筆・修正しました。
忘れ形見
クラインにあなたは大事な形見だと言われるが、何のことかわからないアスは戸惑った。
それとも、同じ人を懐かしむ未亡人とでも言いましょうか、私もあなたも彼女の形見であり彼女を懐かしむ未亡人なのだとクラインは説明した。
クラインが言うには、私はある女性の忘れ形見であるらしい。しかし、彼女の正体は見当もつかない。
アスは彼女のことは懐かしいが、今は王子の乳母となり小さい王子は私しか頼るところがないと話した。
それを聞いたクラインは、王子が大切になったのですか?と尋ねた。
アスにとっての王子は、ある日突然に預けられた大きな荷物に過ぎない。乳母は目の前で殺され、殿下の命令で乳母となった。
ぐずられてムカつくこともあるし、王子を愛するようになることは絶対にないと思う。
でも、この世界に生き延びることができたら、彼が大切になる日が来るかもしれない。
アスはそう考えると、私は王子の乳母なんですとハッキリ伝えた。
すると、クラインは私が王子とあなたを守りますと言うと、彼女の前で跪き、続けてこう言った。
私はすでに他のところにいるレディに誓いを捧げているので、あなたに誓いを捧げることはできませんが、騎士としてお守りする約束はできます。受けてくれますか?と。
守れますか?とアスが聞くと、私はすでにあなたのために戦争に行ってきましたと答えるクライン。
彼のことを信じてもいいのかな?原作は変えることができるのかな?と考えていると、そこにユルーゲルがやって来た。
ユルーゲルの疑問
ユルーゲルは跪いているクラインを起こそうとすると、クラインは彼の手を振り払った。
ユルーゲルは王子のところに行った際、アスがいないから探しに来たのだと言う。
そして、ユルーゲルはクラインに話しかけた。エバンスが会いたがっていますと。私の宮に今いらっしゃるから一緒に行きませんか?と誘うのだった。
すると、クラインはアスに別れの挨拶をすると、ユルーゲルのことを無視して行ってしまうのであった。
アスは彼がユルーゲルを嫌いなことは知っていたが、さすがに無視するのは驚いた。
彼が自分にだけ別れの挨拶をして行ったことを気まずく思うアス。
ユルーゲルはアスの顎をくいっと持ち上げるとこう言った。
不細工でも綺麗でもないし個性も魅力もないのに、どのようにクライン・カペラ伯爵の気を引けたのだろうかと。
【25話】感想
クラインが誓いを捧げた "トワイライトにいるレディ"という女性。調べたところ、トワイライトは "生涯が終末に至った状態" を比喩的に言う言葉らしいので、おそらくこのレディはもう死んでしまった人。2人の共通の知り合いで死んでしまった女性に、クラインは誓いを捧げていたということだと思います。
アスと彼の関係を知るには、この1人の女性が鍵になります。彼とアスの関係がいったいなんなのか、早く明らかになってほしいです。
あと、ユルーゲルって失礼な人で嫌ですね…笑
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