韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【ネタバレ12話】リリエンの処世術の最新話のネタバレと感想!最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「リリエンの処世術」のネタバレと感想になります。

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「リリエンの処世術」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【12話】ネタバレ

※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。

桃の木

ヘメンリンナ大侯伯から1200本もの桃の木がリリエンの元に贈られた。

婚約祝いをあげていなかったからねと豪快に笑うヘメンリンナ大侯伯。一方、ライバル心を燃やす兄セドリックは悔しさを滲ませていた。

2人の様子を見たリリエンは呆れると、深く考えるのはやめようと思うのであった。

未来の重要な事件

記憶を頼りに、未来の重要な事件について書きだしていくリリエン。

小さなことまで変えたら予想外のことまで変わってしまうため、今の状況で大事なことだけをまとめていく。

クロード1世7年9月。皇太子指示勢力だったヘメンリンナ大侯伯の死。天命を全うした彼の死は、どうしようもないことだと胸を痛めるリリエン。

同年9月末にマテオ皇太子の拉致事件。同年10月にマテオ皇太子を救出する過程でダミアンが失明、精神的にも傷を負う。

これなら救えるとリリエンが決意してから、7年の月日が経っていくのであった。

7年後

7年後のクロード1世7年の秋。

19歳になったリリエンは美しい女性になっていた。彼女の成長ぶりに瞳を潤ませる世話係のハイウェス夫人。最近ではヘメンリンナ大侯伯が逝去され、リリエンのことを心配していたのだ。

私は君に出会って本当に楽しかった。ヘメンリンナ大侯伯の言葉を胸に前を向くリリエン。

そして、時が来たと思うと、望まぬ未来は出来る限り回避してみせると胸に誓うのであった。

1週間後に迫る事件

一週間後に皇帝直轄領のカンタークンでマテオ皇太子が拉致される未来が迫っていた。

クロード1世の治世はこの7年間で安定し、反逆者のクロードより皇帝クロードに人々は慣れていった。

しかし、彼には「継承権」が足りなかった。

この時、皇帝の側近レイチェル・イライザー・ウッドがマテオ皇太子に継承権を放棄させるため働きかけるが、マテオ皇太子の抵抗にあい時間だけが過ぎて行った。

そこで新しくでた計画が、マテオ皇太子を殺し、ダミアンにその罪を着せること。

この計画は失敗に終わるのだが、その過程でダミアンは片目を失い、精神的なダメージを負うことになる。

さらに、側近レイチェルが皇帝直轄のカンタークンとイシュラル侯爵家の間に魔道トンネルがあるというだけで、皇太子派とイシュラルを仲たがいさせようとするのも放っておくことはできない。

これらを阻止するために、リリエンは行動を起こすのであった。

カンタークンに行くために

カンタークンに行くため、まずリリエンが行動に移したのは兄セドリックの説得であった。

寒くなったせいで食欲がなくなってきたと言うリリエン。もう少し暖かいところで療養ができたら…と同情を引く作戦をした。

執務室に戻って来たセドリック。弱った様子のリリエンを目の当たりにして悩んでいると、臣下のアレンがカンタークンの別荘にお連れしては?と進言した。

カンタークンは皇帝直轄領ではあるが、婚約が秘密である以上皇室にとってまだリリエンは重要人物ではないと言う。

イシュラルとカンタークンをつなぐ魔道トンネルを使えば2時間で行くことができる。魔力を定期的に渡さなければいけないリリエンにとって、そこ以外に適した場所はないのだ。

アクセサリー1つ受け取るのも申し訳なさそうにするリリエンが莫大な旅費がかかるのをカンタークン行きに賛成するはずがないとショーンが口を挟んだが、リリエンは笑顔でそれを受け入れるのであった。

こうして、リリエンの計画通りに、カンタークン行きが決定するのであった。

【12話】感想

月日が流れ、7年後の物語となりました。リリエンを愛してくれたヘメンリンナ大侯伯が亡くなってしまったのは寂しいことです。

1週間後に迫る事件に備え、カンタークン行きに成功したリリエン。ダミアンとは初めて対面することになるのでしょうか。7年経ったダミアンがどんなイケメンになったのか楽しみです!

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