ピッコマで公開されている「狂った王女にはワケがある」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第20話 | 第21話 | 第22話 |
「狂った王女にはワケがある」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【21話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
門に辿り着き
一人城内を詮索して回るアシオス。
彼にはティスを通してリズベルの行動が筒抜けとなっていた。
塔全体にかけていた魔法は彼女によって一瞬で瓦解してしまったわけだが、それは彼女の聖力が再び溢れているということ。
そうなればもうすぐヘラルがリズベルのことを取りに来るだろうと彼は思った。それと同時に、絶対にリズベルを従属させなければならないとも。
そんなことを思いながら、彼は大きな門の前に到着する。中からは黒いオーラのようなものが溢れているようだ。
その光景を目にしたアシオスは何か腑に落ちた様子である。
なぜ王女があのような話をしたのか、ティスがなぜこのドアを通過できなかったのか、やっと分かった…。
そのように言いながら彼は不気味に笑みを浮かべ、手をかざして何か始めるのだった。
ジカルの罠
ロゼスは部下と一緒にジカルのところへ攻め込んでいた。
しかしジカルの寝室を守る兵士たちはやけに少なく、何か違和感を感じる。
そして部屋に入ってみるとそこにジカルの姿はなく、伝書鳥が一羽いた。
脚に括り付けられている手紙をとって見てみると、夜明けに東の塔の下で会おうという旨のメッセージが書かれている。
それを見てロゼスは何かを察するのだった。
一方そのころジカルは暗い部屋の中で一人座っていて、釣れるだろうか…と呟いている。
そして、先に到着するのはどちらかな…と言いながら不気味に笑っていた。
そんな彼のもとに息を切らしながら走ってやって来たのはロゼス。
お前が先だったか!というジカルは、手を挙げて何か合図を送ったようだ。
すると周囲を囲うように潜んでいたジカルの手下たちが、ロゼスに向けて弓矢を構えるではないか。
ロゼスからしたらいきなりの大ピンチである。
それではもう別れの挨拶をしよう。愛する弟よ。
ジカルがそのように言うと、ロゼスに向けて一斉に矢が放たれるのだった。
【21話】感想
ティスが通過できなかった門ということは、やはりアシオスが詮索しているのはルシペのいる本城のようですね。これからアシオスは何をしようと言うのでしょうか。
それからどうやらジカルは罠を仕掛けていたようです。
以前の話でロゼスがリズベルに送ったと思われていた伝書鳥は、ジカルが放ったものだったのでしょうか。
ロゼスとリズベルを呼び出して、一気に始末しようと考えているのかもしれません。やはりジカルは厄介ですね…。
果たしてこの勝負の行方はどうなるのでしょうか。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第20話 | 第21話 | 第22話 |