ピッコマで公開されている「余命わずかだから黒幕一家の嫁になったんだけど」の感想と考察になります。
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「余命わずかだから黒幕一家の嫁になったんだけど」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
やはり小説通りの思惑が
今回イカルド公爵が執務室で一人考え込んでいる場面が。
小説とは違って良い人なのではと期待していましたが、やはり彼には小説通りの皇室を掌握するという企みがあるようで。
ラリアを息子の嫁に迎えたのも、他貴族家からの攻撃を免れるためであり、今のところ予定通りに事が運んでいるよう。
特にオーランド公爵という敵対する家門を警戒していて、ラリアが死ぬまでの間に勢力を拡大していこうと考えているみたいです。
やはりラリアのことを利用していたのだと思うと、ちょっとショックですね…。
ラリアが吐血する場面を見て彼女の余命も確信し、しかもリサにもラリアの監視を命じて様子を報告させているらしく。
リサを警戒しているという描写が以前第9話でありましたが、ラリアが正しかったようです。
情が湧いた?
小説通りイカルド公爵がラリアを利用しようとしていることが明らかになり、ちょっとショックだったのですが、それでも小説とは違う部分もあるようです。
彼はラリアのことを思い浮かべ、少し微笑んだりしているようで。そしてハッとして情に流されるなと自分に言い聞かせていました。
初めはラリアのことを利用しようとしていただけだったのに、いつの間にか情が湧いてきてしまったようですね。
このまま情が深まっていけば、彼はラリアの余命のことも知っているわけで、そのうち気が変わって本当に助けようとしてくれる日が来るでしょうか。
彼の計画では、ラリアが死んだ後に息子エバンをエラーニ皇女と再婚させる予定なので、もしラリアを助けるなら計画を捨てることになりますね。
イカルド公爵もそんな軽い気持ちで皇室を掌握しようと考えているわけではないと思うので、彼の心が変わるのは中々難しそうです。
今後のイカルド公爵の心情変化に注目したいところですね。
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