ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【94話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
クロイツェン侯爵邸にいたのは
父クロイツェン侯爵に言われた通りの日時に邸宅へとやってきたマリアン。
どうやらそこでは晩餐会の席が整えられていて、しかも待っていたのは父クロイツェン侯爵と妹フローリンに加えてなんとレストン公爵の姿が。
知らないうちに両者が手を組んでいたみたいですね。
それだけではなくさらに驚くべきことに、クロイツェン侯爵家は長女であるマリアンをレストン公爵の嫁として送り出す話になっているようで。この食事会もそのための顔合わせなのでしょう。
もちろんそれは双方の利益のための取引であり、レストン公爵としてはフリッツに代わる後継者を作るために若い妻が必要なのだとか。
その話にショックを受けたマリアンは思わずその場を離れて邸宅から逃げ出していました。
これ以上レストン公爵とクロイツェン侯爵らの思い通りにはさせたくないところですね。
実はスパイだった
クロイツェン侯爵邸を抜け出したマリアンはそのまま皇居へ戻り、そしてすぐにアステルのもとへ行って何があったかを報告することに。
実はマリアンはアステルの指示でスパイとして動いていたみたいです。
というのも前回父からの連絡が入った時点で彼女はアステルに全て情報共有し、大人しく父に従うふりをしたのも全てアステルの指示だったようで。
何だかマリアンが急に頼もしくなってきましたね。彼女は自分のことを捨てた家族よりもアステル側につくことを選んだのでしょう。
マリアンはさっきクロイツェン侯爵邸で席を外したときに実はドアの外で盗み聞きしていたらしく、その内容をアステルに教えてくれました。
彼女曰くレストン公爵らの次の標的はセルベルであり、一週間後に脱獄を助けるふりして外へ連れ出し、事故に見せかけて彼を殺すつもりなのだとか。
このことを事前に知ることができたのは助かりますね。これでセルベルの命を救えたらマリアンのお手柄でしょう。
レストン公爵らの企みを把握したアステルがどのような手を打つのか注目です。
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