ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【77話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
一緒にチェスを
レストン公爵から送られてきた薬草を飲んで倒れてしまったアステル。
その日彼女は寝込むことになり、カイゼンが傍に寄り添うことに。誰よりも自分が彼女の傍にいたいのでしょうね。
そして昼間寝たせいか夜寝れなくなったアステルは夜中にカイゼンとチェスをすることになりました。
チェスは幼い頃にも2人でやったことがあるらしく、久しぶりの対局に少し盛り上がっているよう。
楽しそうにしている2人の姿は微笑ましいですね。カイゼンの前でアステルがこんなに笑顔を見せることはこれまで作中でもあまり無かったのではないでしょうか。
ちなみにチェスはアステルのほうが強いみたいで簡単にカイゼンのことを負かしていました。
アステルは賢いですしこういう頭を使うゲームは得意なのかもしれませんね。
側室は迎えない
チェスの最中、アステルが切り出したことで側室の話に。ペルジャン王国の第三王女ダフネの件ですね。
カイゼンは側室を迎えるつもりはないと断言しましたが、そんな彼の意向をアステルは疑問を感じている様子。
ペルジャン王国が見返りとして提示してきた独占貿易はこれ以上ないほど好条件で、合理的なカイゼンがそれを断るというのがアステルには腑に落ちないみたいですね。
アステルとテオールの為にも牽制勢力はいないほうがいいと言うカイゼンですが、自分らの為に損をする選択をすべきではないとまでアステルは主張。
う~ん、アステルは側室を迎えるべきだとでも言いたそうですね…。カイゼンにその気がないのであれば別にいいと思うのですが。
むしろアステルのほうがわざわざ自分と大事な息子テオールの立場が危険にさらされるような状況を作ろうとしていることに疑問を感じてしまいます。
カイゼンのほうはというと側室の話に不快感を感じて少し苛立っているようでした。アステルの話を受けても今のところ彼の意向は変わらなそうです。
側室の件がどんな展開を迎えるのか注目ですね。
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