ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【57話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
宿での襲撃
テオールが拉致されてカレンベルク侯爵が手負いの状態で戻って来たわけですが、何があったのか回想シーンで描かれることに。
皇居を抜け出したカレンベルク侯爵たちが宿に泊まっていたところ、何者かの襲撃にあったよう。
カレンベルク侯爵はその敵をレストン公爵の手下だと思っていたみたいですが、何か違和感を感じている様子でもありました。
ということはまた別の黒幕がいるということになるのですかね。そうなるとやはりフローリン?
第53話でも何者かに襲われそうになり、カレンベルク侯爵によるとそれがレストン公爵の送り込んだ者だという話でしたが、それも間違っていた可能性もありそうです。
結局カレンベルク侯爵は襲撃を跳ね返すことができず、テオールはそのまま連れ去られてしまったみたいですね…。
どうにかテオールが無事でいて欲しいものです。
フローリンによる追い打ち
テオールが拉致されたといことでアステルは取り乱し、カイゼンの命令で捜索隊も動き出す騒動に。
そんな状況でその場にいるフローリンから追い打ちをかけるような発言が。アステルにそっくりで可愛い坊ちゃんだったのにと。
その言葉にまたその場の者たちがざわつき始めました。ジークムントの子供ということにしてあるテオールですが、アステルにそっくりというフローリンの発言で彼女の子供なのではと噂し始めたのです。
一度浮上した疑惑は真偽関係なく独り歩きしてしまいますからね…。このままだとどんどん噂が広まってしまいそうです。まあこの件に関してはテオールがアステルの子というのが真実ではあるのですが。苦笑
本当にフローリンは厄介なことをしてくれますね。なぜそこまでしてアステルを攻撃したいのでしょうか。
以前第33話のティータイムで、皇后の座を狙う意志はないとアステルははっきり否定していましたが、それでもなお敵対視してくるとは本当に面倒です。
突如の爆弾発言
ざわついている周囲の状況にアステルはある決心をしたよう。どうやら彼女はテオールが自分の子であることを今ここで公表しようと考えたみたいです。
下手に疑惑を持たれたままにしておくと、好奇心で調べたりする者が出てくるかもしれないからですかね。
それでテオールの父が皇帝カイゼンだなんてバレたらもっと大変なことになりますから、ここで一つ真実を話して皆の疑惑を解消しようとしたのでしょう。
ただアステルが話し始めようとしたところ、衝撃的な出来事が。
いきなりその場に現れたレストン公爵が、テオールは皇帝陛下の子供だと暴露したのです。これはとんでもない爆弾発言を投下してくれましたね…。
それはアステルが何よりも隠し通そうとしていた真実なわけで、彼女としては絶望でしょう。
レストン公爵が暴露したところで今回の話は終わり…。次回が怖いですね…。一体カイゼンがどんな反応を見せるのか。
ところでレストン公爵はその真実っていつから知っていたんでしたっけ…?彼が真実に気づいたなんて描写は記憶にないのですが。忘れていなければ…。笑
そこら辺の真相も気になるところです。
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