ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【50話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シーズン2開始!
今回からついにシーズン2が開始となりました!
シーズン1では太皇太后の遺産相続問題が解決したことでアステルが首都に留まる理由は無くなり、間もなくテオールとカレンベルク侯爵らと東部の領地に帰ろうというところまできていました。
ただ出発前夜の夜市でテオールが倒れてしまい、その騒動がきっかけでカイゼンに親子関係をバレてしまった疑惑があるんですよね…。
そんな続きが気になるシーズン1のラストから今に繋がるわけです。
テオールは無事に回復したみたいですが、やはり領地には帰れないのでしょうね…。帰ってしまったら物語が終わってしまいそうですから、何だかんだ首都に残らざるを得なくなってストーリーが進んでいくのでしょう。
今回のシーズンでもやはり一番気になるのはカイゼンとアステルの関係ですかね。
最初はアステルに執着して厄介な奴だったカイゼンも、領地に帰ることを許してくれるようになったり、まるで父親のようにテオールに愛情を注いでくれたりと、途中から好感度をグッと上げてきた気がします。
そうなると最終的には復縁という結末になる可能性もあるのですかね~?どういう展開で話しが進んでいくのか、このシーズン2で方向性が見えてくるかもしれませんね。
妹を助けたい?
アステルの元にはテオールが倒れたと聞きつけたフリッツが訪ねてきました。彼は兄としてアステルの助けになりたいらしく。
以前第42話、第43話あたりで登場した時もフリッツはアステルと仲直りを望んでいて、彼女はそれを拒否していたという感じでしたね。
過去にフリッツは父レストン公爵の味方をしてアステルを非難していたという話もあったので、彼を信じていいのかは難しいところでしょうか。
まあ今のフリッツは誠実な雰囲気には見えるので、アステルが彼を許せばその関係が変わってくる可能性もありそうです。
あとフリッツは第42話でテオールがカイゼンの子なのではと察したようにも見える描写があったんですよね。その事実を知っているなら仲良くしておいがほうがいい気も…。
シーズン1では少ししか登場シーンがなかったフリッツですが、今後は存在感が増してきそうな気もします。アステルとの関係も含めて注目です。
冷たい雰囲気のカイゼン
アステルがフリッツと一緒にいたところ、そこには冷たい雰囲気のカイゼンが現れました。
本当に冷酷な雰囲気でちょっと驚きです。シーズン1の途中から良い人っぽくなってきた印象でしたが、このカイゼンは全く違いますね…。
彼の雰囲気にアステルも違和感を感じ、何かに気づいたのだろうと察していました。
何かに気づいたのであれば、やはりアステルとテオールの親子関係なのでしょう…。前回ラストでテオールの出生を調べていましたから。
特に今回も”あなたのテオ”と意味深な発言をしてきたので、アステルをテオールの母だと確信しているのかもしれません。
う~ん、恐ろしい…。せめて父親が自分だとは気づいていなければいいですが。
それにしてもその冷たい雰囲気はどういう感情によるものなのでしょうか。アステルが嘘をついていたことへの怒りなのか何なのか、そこら辺は読み取れませんでした。
あとカイゼンは毎年やっているレストン公爵家主催の舞踏会を皇居で開催しないかと提案してきました。これは断るのは難しいでしょう。
やはりこういうので中々領地へ戻れず首都に留まらざるを得なくなりそうですね…。どんな展開になっていくのか気になるところです。
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