ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レストン公爵の企み
今回ついにレストン公爵が登場しました。以前回想シーンなどでは出ていましたが、現在の話で本格的に登場するのは初めてかもしれません。
彼は自身の執務室で何やら反逆に関する計画を考えているよう。
以前カイゼンの味方としてレストン公爵の状況を監視しているシエテ伯爵の名前が出てきたことがありましたが、どうやらレストン公爵は彼がスパイであることに気づいているらしく。
シエテ伯爵を通して敢えて嘘の情報をカイゼンに流しているみたいです。
なるほど…。今まであまり描かれていませんでしたが、裏ではこんな駆け引きが行われていたんですね。
カイゼンは嘘情報に気づいてはいないのでしょうか?だとすると今のところレストン公爵のほうがうわてだったりするのかもしれません…。
スパイであるシエテ伯爵の存在がけっこう重要になってきそうですね。
あとレストン公爵は部下に、デンツ城で待機して機会があればカイゼンを襲撃しろと命じていました。必要があれば一緒にいるアステルを殺してもかまわないとも。
実の娘でも容赦ないみたいですね…。本当に酷い奴です。
カイゼンたちはまだ首都へ向かう途中ですが、デンツ城で早くも何かが起きてしまいそうな予感もしますね…。
首都へ行きたいテオール
カイゼンが本音を打ち明けたあの日から、彼はカレンベルク侯爵の謁見要請を断り続けているらしく。
また東部へ帰りたいと言われるのが嫌だから拒否しているのでしょうか。
そのためアステルも彼と話をすることができず、祖父と子供を帰らせる計画は難航しているようです。
中々上手くいきませんね…。
ただ問題はそれだけではなく。テオールは家に帰らずに一緒に首都へ行きたいと言い出してしまいました。
以前第31話のときにも、何となくそうなる気がしていたんですよね~。カイゼンが首都に行ったらご褒美をあげると言っていて、テオールはすごく嬉しそうにしていましたから。
テオール自身が帰りたがらないという展開は想像していました。
困ってしまったアステルは話を変えようと、とりあえずピクニックに連れて行くことに。出先でまたトラブルが起きないといいですね…。
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