ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【36話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カイゼンの答えは
前回舞踏会の場で、祖父カレンベルク侯爵とテオールを東部の家に帰らせて欲しいとお願いしたアステル。
当然許可してもらえると思っていたところ、カイゼンの答えはまさかのノーでした。
何なら彼は気に食わない表情でその場を立ち去ってしまうという。
アステルはだいぶ落胆したようですね。きっとこの作戦にかなり期待をかけて成功を確信していたのでしょう。
結局祖父と子供を離脱させる作戦は失敗したわけですが、アステルには他の考えとかはあるのでしょうかね?今のところ特に次のプランの話は無く…。
テオールに関してはカイゼンと一緒にいる時間が長いほど正体がバレるリスクが高まるので、なるべく早く引き離したいところ。
アステルにとってはかなりの逆境だと思いますが、頑張って欲しいものです。
彼の本音
舞踏会の会場を出て外で風にあたっていたアステルのもとにカイゼンがやって来ました。
そこで2人きり会話を交わすことになり、カイゼンの本音を聞くことに。
会話しながら彼はハッと自分の気持ちに気づいたようで、アステルに側にいて欲しいと正直に伝えていました。
そのためにカイゼンはカレンベルク侯爵とテオールを東部に帰らせることを渋っているわけですね。
彼らを首都にとどめておかないと、アステルもすぐに去ってしまうという焦りを無意識のうちに感じていたのでしょう。
それにしてもそれはカイゼンのわがままな気はしますよね…。アステルにはアステルの人生があるので、他人に縛られるべきではないと思うのですが…。
感情的になるアステル
カイゼンの望みを聞いたアステルは戸惑い、そして感情的になって二度と彼のもとに戻ることはないと声を荒らげていました。
こんな取り乱した感じのアステルは珍しいかもしれません。回想シーンとか以外では初めてかも。
でも当然ですよね。彼女は6年前にたった一夜で離婚を要求されるという酷い目に遭ったので、いまさら側にいて欲しいだなんて、そんな都合の良い話は受け入れられません。
アステルははっきりと断って立ち去り、カイゼンはただただ立ち尽くしていました。
自分勝手なことを要求してくるカイゼンによく言い返してやった!って感じですね。笑
まだしばらく2人は行動を共にしなければいけないわけですが、なんだか次から顔を合わせるのが気まずいのでは…。
本音を打ち明けたカイゼンが今後どんなアプローチを仕掛けてくるのか注目したいところです。
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