ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【25話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
舞踏会をやりたい?
カイゼンやアステルらはデンツ城にやって来たわけですが、城を管理しているローデリックの意向で歓迎の舞踏会が開かれるのだとか。
いつものカイゼンであれば面倒くさがって中止するところを、何と今回は意外にも乗り気なようで。
そんな予想外のカイゼンの反応に、ベリアンは戸惑っていました。やはりアステルが来てからカイゼンが変わったみたいですね~。
カイゼンは舞踏会のことを想像して、はしゃぐテオールの姿を思い浮かべたりしていました。
もしかしてカイゼンは結構テオールに愛着が湧いていたりするのでしょうか?
そうだとするとカレンベルク侯爵とテオールだけ離脱させるアステルの計画に支障が出てきそうですが…。
カイゼンの心情が気になるところです。
フローリン登場
カイゼンの元には突然フローリンが謁見を申し込んできました。
以前第12話の時にも名前だけ出てきたマリアンの妹。国務大臣クロイツェン侯爵の次女ということもあって、次期皇后の最有力候補という人物です。
登場するのは今回が初めてですが、落ち着いた雰囲気で確かに手強そうですね…。
短絡的だった姉マリアンとは違って、賢そうな雰囲気があります。クロイツェン侯爵家を敵に回したであろうアステルからしたら厄介でしょう。
それからフローリンがカイゼンを訪ねたのは、姉マリアンの処遇について。
クロイツェン侯爵の意向はマリアンを厳しく罰することらしく。もう長女のことは切り捨てようというわけですね。非道な親です。
ただフローリンの意向は違うらしく、カイゼンに対して提案があるのだとか。
具体的にどんな提案なのかは今回明かされませんでしたが、マリアンを助けるつもりなのですかね?
印象的にはかなりずる賢そうなので、助けるふりして姉を踏み台にしそうな気もしますが…。フローリンの提案が何なのか気になりますね。
アステルを訪ねて来た人は
アステルを訪ねにデンツ城にある人物がやって来ました。
それは6年前まだアステルが皇居にいたときの侍女ハンナ。今回初登場の人物です。
どうやらアステルのことをすごく慕っているようで、ずっと探していたのだとか。そして今回やっと再会し、今後もアステルと一緒について行きたいのだと。
アステルもハンナのことを信頼していて同行を許可することに。元々そのうち使用人を雇うつもりだったようで、むしろアステルとしても助かるみたいですね。
これまでの話だとアステルが頼れる人物はカレンベルク侯爵くらいしかいなかったと思いますが、急に仲間が増えた感じですね。心強いです。
ちなみにハンナはカイゼンの幼少期を知っているため、テオールの顔を見て勘づかれないかアステルはヒヤヒヤしていましたが、特に気づかれることはなく。
今のところテオールにカイゼンの面影を感じたのはベリアンくらいでしょうか?以前第13話でその描写がありました。
成長するとますます顔が似てきたりするかもしれないので、そこはちょっと怖いですね…。
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