ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。
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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【102話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
フローリンの狙い通り
罪人として監獄へ入れられたフローリンでしたが、それでも彼女は不敵な笑みを浮かべているよう。閉じ込められるのも予想通りだったのでしょう。
彼女は以前からエクレン伯爵がアステルに好意的なことを変に思っていたとか。あとレストン公爵が反逆に使う毒に絶対的な自信を持っていることにも違和感を感じたとも。
それで色々と調べて回り、告発文に書かれているレストン公爵らの痴情だったり前皇后の死に関する事実などにたどり着いたみたいです。
そうやって反逆が失敗した際の次の策として用意周到に準備していたわけですね。フローリンは本当に抜け目ない奴です。
前皇后の死に関してはレストン公爵だけではなく同じ家門であるアステルにも疑いがかけられることになり、そうなると皇帝カイゼンは強気には出れないだろうとフローリンは考えているよう。
そしてそうなれば人々は告発文の内容をますます信じるようになるだろうとも。
今のところ全てフローリンの狙い通りになっているという感じでしょう。カイゼンとアステルにはどうにかこの状況を打開して欲しいですね。
牢屋の中のレストン公爵
廃宮の牢屋に閉じ込められているレストン公爵のもとをカイゼンが訪れていました。
カイゼンは怒りをにじませながらレストン公爵に剣を突きつけ、2つの罪によりこの場で処断すると発言。1つは皇帝である自分を殺そうとしたこと、もう1つは母を殺したうえ20年以上の間隠蔽してきたこと。
やはりカイゼンは母の不審な死がレストン公爵の仕業だったと知っていたみたいですね…。
しかし愛するアステルとテオールを守る方法がレストン公爵の抹殺でいいのか確信が持てず、結局その場で手を下すことはなく。
レストン公爵も自分を無罪にしてくれたら娘と孫のために大人しく生きると約束するのだとか。この男は全く信用できないですけどね…。
果たしてレストン公爵の処遇はどうなるのか、カイゼンが今後どのような決断を下すのか注目です。
2人で話し合い
レストン公爵との会話を終えて部屋を出てきたカイゼンを待っていたのはアステルでした。
また後で話をしようと言うカイゼン。彼は前皇后を殺したのがレストン公爵であるという事実をアステルに知られたくないみたいですね。
そのため平常心を少し失ってしまっている今彼女と会話をするのは嫌なのでしょう。
しかしアステルはすでにその事実を把握しており、そのことを正直にカイゼンに打ち明けることに。カイゼンが倒れている間に偶然証拠を見つけて知ってしまったのだと。
そんな彼女の話にカイゼンは激しくショックを受けているよう。アステルを傷つけないようにとどうしても隠し通したかったのでしょう。
ショックのあまり涙を流して取り乱すカイゼンですが、そんな彼をアステルは慰め、お互いに隠そうとしたりせずに一緒に解決策を見つけようと前向きな言葉をかけていました。
これにはカイゼンも救われたかもしれませんね。これまでよりもお互いのことを信じ合い、協力してレストン公爵やフローリンと戦って欲しいですね。
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