ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【126話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
フェレット商会の拡大
クレリバンはフェレット商会の運営状況についてフィレンティアに報告していました。
ルーラックが倒れたときから5年半が経過し、その間にフェレット商会は大きな成長を遂げたよう。帝国中央に位置するロンバルディの本部以外に、東部と南部にそれぞれ支部を設立するほど規模が拡大しているみたいです。
未来を知っているフィレンティアと非常に優秀なクレリバンが率いているわけですから、まだまだ成長しそうですね。
北部については調査中であり、西部については支部を建てる予定はなさそうです。西部は敵対するアンゲナスの領地があるというのも影響しているのでしょう。
謎の商会
フェレット商会の拡大にあたってバイオレットが北部を調査しているらしく、その報告によるとかなり新しい商会であるモナック商会が目立った活動をしているよう。
北部には丈夫で建築や家具に使われるというトリバの木という特産品があるらしく、フィレンティアは北部での影響力を強めるために買い入れようとしたものの、すでに数か月前からモナック商会がフェレット商会を出し抜いて買っているのだとか。
フィレンティアは気になって情報屋ベイトに調査を依頼したものの、あまりにも新しく小規模な商会で調査が難航しているみたいです。
ベイトですら手こずるなんて、かなり謎に包まれた商会のようですね…。
モナック商会の動きからして商会主は商人としてかなりの実力者であるとフィレンティアもクレリバンも推測しているよう。
商会主は一体何者なのでしょうか。実はすでに登場している人物だったり?ということもありそうです。正体が気になるところです。
彼との再会
クレリバンとの話し合いを終えてロンバルディの建物をあとにしたフィレンティア。
彼女の行く道には背が高くてフードを被った男が立っており、通り過ぎる際に声をかけられるという。なんとその男はペレスでした。
早くも成長したペレスの登場ですね!すっかり大人の男性という印象です。
彼はフィレンティアとの再会を待ち望んでいたみたいですが、彼女の反応は冷たいようで…。
というのもペレスは半年前に首席でアカデミーを早期卒業していたもののこの半年間は一通の手紙もなく音信不通だったのだらしく、そのことにフィレンティアは腹を立てているみたいです。
卒業後にあちこちを周って連絡できなかったとペレスは言いますが、元気で生きているという旨を書いた手紙一通くらい出せるだろというのがフィレンティアの思いのよう。
あれだけフィレンティアのことを大好きなペレスですから、全く連絡しなかったのはちょっと意外ですね…。本当に何かやむを得ない事情でもあったのでしょうか。
少し口論になりかけたもののペレスはフィレンティアをギュッと抱きしめ、何だかんだで仲直りすることに。
ペレスがこのタイミングで帰ってきたのも翌日に迫るフィレンティアの誕生日パーティーのためというのは明白ですからね。もちろん彼も参加してくれるということで誕生日パーティーが楽しみです。
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