【123話】今世は当主になりますのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。

「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら！

＞全話まとめ一覧はこちら

「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【123話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

どちらが相応しいかは明白

当主ルーラックと家臣たちが集まる中、ビエーゼに代わって自らが当主代理を務めたいと正式に申し出たシャナネット。

その提案に対してビエーゼは憤慨して声を荒らげていましたが、シャナネットは至って冷静なまま。これだけでも人としてのレベルの差を感じてしまいますね。

すぐに感情的になって人の話に耳を傾けようともしないビエーゼは多くの人を従える立場に向いていないでしょう。

ビエーゼの主張はというと、女性が当主代理になるべきではないとか自分は長男だから尊重されるべきだとか。いかにも賢くない人の意見という感じ…。苦笑

それに対してシャナネットは能力面を指摘。自分がビエーゼに劣っているところなど無いと。それに女性当主が歴史上存在していないというだけで、帝国法で禁止されているわけではないとも。

全てにおいてシャナネットの意見に賛同してしまいますね。どちらが当主代理に相応しいかは明白でしょう。

あとその場にはフィレンティアもいましたが、当主を目指している彼女にとってシャナネットの言葉は頼もしかったかもしれませんね。

ルーラックの決断は

シャナネットとビエーゼがお互いの主張を話した後、ルーラックが介入。

偽造小切手の話を持ち出すと、そんなことは重要じゃないでしょうとビエーゼは相変わらず軽く考えているよう。

家臣たち含めてその場にいる人たちでこの問題を軽視しているのはビエーゼだけでしょうね…。さすがにルーラックも呆れているようでした。

一方のシャナネットは本物と偽造品の見分け方をその場で見せること。燃やすと火の色が違うというのは第１２１話でも描かれていましたが、クレリバンから聞いたその情報を早速この場で役立てたみたいです。

それと同時に彼女はこの問題をどう解決するか具体案を述べて皆を納得させていました。これでもかというほどビエーゼとの実力差が強調されてしまいますね。

ルーラックはその場でシャナネットを当主代理に任命。ビエーゼはその座から外されることに。取り乱している彼の姿は最高です。笑

家臣たちも救われた気分でしょうね。できれば彼らからもシャナネットのほうが相応しいと声を上げてもらって、ビエーゼの自尊心を傷つけてやりたかったですが。さすがに家臣の立場で口を出すのは難しかったですかね？笑

とにかく無事にシャナネットがビエーゼに代わって当主代理となってスカッとした回でした。

＞全話まとめ一覧はこちら