ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【114話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ティリアナとの関係
前回初めて登場したインディート・ルーマン。実は彼はティリアナの伯父なのだとか。
前回ティリアナが彼のことをフィレンティアもとへ連れてきたシーンで、同じ東部の貴族家として親しい仲なのかと思いましたが、どうやら親戚だったみたいですね。
ティリアナの家門はギーターウェル家であり姓が違うわけですが、インディートの弟が独立した際に与えられたものらしいです。
ちなみに前世を生きているフィレンティアは実はそのことを全て知っていたよう。
確かにティリアナと初めて会った第105話を読み返してみたら、ギーターウェルの名前を聞いたときにフィレンティアは知っていそうな反応をしていましたね。
そしてインディートはフィレンティアに感謝しているよう。首都で田舎者扱いされて苦しい思いをしていた姪ティリアナのことを手助けしてくれたからと。
この感じを見るとインディートはフィレンティアに好感を抱いてくれていそうです。東部の権力者であるルーマン家当主と良い関係を築いておいて損はないでしょう。
彼は今後フィレンティアにとって心強い味方になってくれるかもしれませんね。
権力者の集まり
皇室デビュタントの最中には、ルーラックやクレリバンらが皇帝ヨバネスから声を掛けられ、裏部屋へ呼ばれていたよう。
どうやらパーティーの最中にごく少数の権力者だけが集められる裏部屋への招待なのだとか。
その中にはルーマン家当主インディートも含まれていました。そう考えると彼もまた東部という地域に限定されない権力者なのでしょうね。
そしてまさかのペレスとフィレンティアまで招待されることに。さすがに彼女としても予想外だったみたいです。
皇子ではあるものの評判が高いわけでもなかったペレスが皇帝や重要人物たちと裏部屋へ向かう光景に、周囲の者たちはざわついてるようでした。
ペレスの存在を皆に示すいい機会になったかもしれません。きっと皇后ラビニや第1皇子アスタナは悔しがっていることでしょうね。笑
ペレスの決心
皇室デビュタントも無事に終わり、ペレスはある決心をしていました。それはアカデミーに入学するということ。
彼は周囲からの勧めを受けてもこれまでアカデミー入学を渋っていましたが、一体どんな心情変化があったのですかね~?
また彼はその決意をケイトリンに伝え、まだ他の人には知らせないようにと指示していました。
ケイトリンは皇居で働きながらロンバルディ当主に仕える情報屋でもあるので、通常であればルーラックに漏れなく報告するのでしょうが、今回はペレスの指示通り内緒にしておいてくれるでしょうか。
ある意味ルーラックへの裏切りにもなるのでケイトリンとしては難しい判断を迫られることになるかもしれません。
そしてなぜ他の人には内緒にしておきたいのか、ペレスの意図が気になるところですね。
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