【74話】婚約破棄の対価のネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「婚約破棄の対価」の感想と考察になります。

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「婚約破棄の対価」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【74話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

エルシアの判断は

前回に引き続きアスリエルの子供時代の回想シーン。

エルシアに皇太子妃以外の道を唆した神官の子がいるということで皇帝が犯人捜しをする中、当事者であるエルシアが重要な証言をしました。

神官の子としばらく一緒にいたのは事実だけど何の会話もしていないと。ただ虐められていた子を助けただけだとも。

当事者がそう証言するならと皇帝もその話を信じて、犯人捜しはそこで中断されることに。

エルシアの咄嗟の判断によりアスリエルは救われましたね。

一方皇帝に密告した侍女は嘘をついたとして追い出されていました。それはそれで少し気の毒ではありますが…。

またアスリエルは救われたという思いよりも、なぜエルシアが自分のために嘘をついたのだろうという戸惑いの気持ちのほうが大きそうに見えましたね。

力が必要

今回の騒動もあってか、その年エルシアは休暇でペゼンテルア公爵家へ戻るのを禁じられることに。

騒動との因果関係がいまいちよく分かりませんが、皇帝としてはエルシアが皇太子妃以外の道へ誘惑されないよう周囲との接触を阻止したかったのでしょうか…？

まさかの外出禁止にエルシアはショックを受けたようですが、皇帝の命令に逆らうことはできず大人しく従っていました。

そしてそんなエルシアの姿を目の当たりにしたアスリエルは自分にも力が必要だと感じたよう。彼は今回のことに責任を感じていて、エルシアを助けることができる力が欲しいと思ったみたいです。

アスリエルが本気で教皇を目指すようになった原動力はエルシアだったというわけですね。

そんな過去があるからこそ第７０話でエルシアから冷たく突き放されたのはアスリエルにとって大きなショックだったのでしょう。

彼は今目指していた教皇の座にいるわけですから、どうにかエルシアとの関係を改善して彼女の力になってあげて欲しいですね。

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