ピッコマで公開されている「婚約破棄の対価」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第50話 | 第51話 | 第52話 |
「婚約破棄の対価」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【51話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
少しは休んだら
前回のアスリエルとエルシアの会話シーンの続きから。
自分は聖女として何をすればいいかと質問するエルシアに対して、何もしなくていいと答えるアスリエル。聖女という存在は象徴的な意味が大きいから傍にいてくれるだけでいいと。
そして何よりこれまで大変な思いをしてきたから少しは休んだらどうかと言うのです。
いや~アスリエルは優しいですね。そんな彼の言葉をエルシアは素直に受け入れ、少しは休んでみようと思ったみたいです。
嘘の神託に振り回され、皇帝には都合よく利用され、そして何より皇太子イルノスのせいでとてつもないストレスを与えられてきたわけですからね。
今はアスリエルの言葉に甘えて少しゆっくりして欲しいものです。
市街へ
エルシアは街に出て何やら本を買っていました。彼女が持っている本は政治や歴史など難しいものばかりという話が直前にあったので、楽に読める本でも買ってみたのですかね?そこら辺は詳しく触れられず。
それから彼女は自身が皇太子妃だったときに建てた時計台のある広場を訪れることに。
そこでは時計台の模型を売っている露店があって、店員曰く元皇太子妃のおかげでここが有名な観光地になったと感謝しているよう。
まさかその元皇太子妃が目の前にいる客だとは思ってもいないでしょう。
そんな店員の話を聞いてエルシアは思わず笑みがこぼれ、その模型を一つ買っていました。
自分のおかげで幸せになった人がいると感じで彼女も嬉しかったのでしょうね。
自分のやるべきこと
邸宅へと帰ったエルシアは、自分のやるべきことが見つかったとアスリエルに話していました。自分は帝国の発展を心から願っていると。
やはりさっきの店員の話を聞いたのがきっかけでしょうか?もっと人々を幸せにしたいと思ったのかもしれません。
結局少し休もうという話はどうなるのですかね?自分のやるべきことが見つかったということで休まずにまた何かやり始めそうですね。笑
←前回 | 今回 | 次回→ |
第50話 | 第51話 | 第52話 |