【44話】婚約破棄の対価のネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「婚約破棄の対価」の感想と考察になります。

「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら！

＞全話まとめ一覧はこちら

「婚約破棄の対価」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【44話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

状況が進展

ついに目が覚めたエルシア。唇にはイルノスからキスされたような感覚が残っているものの、夢だったのだろうかと思っているよう。

意識がまだはっきりしていなかったためちゃんと覚えていないみたいですね…。

それからエルシアのもとにはリアスからの伝書鳥が。そしてその手紙には現在の外の状況が記されていました。

どうやら皇后を殺そうとした犯人はエルシアではないと皇帝が公表したらしく。そのうえエルシア自身が毒を飲んで皇太子の部屋に運ばれたという噂が首都で流れているのだと。

それによって皇太子がエルシアを手放したくなくて閉じ込めたのではという話に発展しているみたいです。

まさしくその通りですね。真実が世間に知れ渡ったということでしょう。

エルシアとしては冤罪が晴れたならもうここにいる意味はなく、さっさと皇城を出て行くつもりのよう。

また引き続き皇城に引き留めようと再び今回のように濡れ衣を着せようものなら自殺を図るぞという意思を示したのが、今回自ら毒を飲んだ意図だったのかもしれませんね。

とにかく真実が世間に知れ渡って、エルシアがここにいる意味も無くなったので、彼女にとっては状況が上手く進展していると言えそうです。

イルノスとの口論

エルシアのもとには皇太子イルノスがやってきました。

明日皇城を出るつもりだという意向をエルシアが伝えると、彼はそんなこと到底許すつもりはないよう。

皇太子である自分の命令に従わないなんて許さないみたいなスタンスのようで、本当にいちいち煩わしいですね。

それからイルノスは、これが君の望んだことかと不満な様子。婚約破棄を告げたときに涙を流して拒否することもできたのではとも。

婚約破棄を告げた自分が悪いと思うのですが…。なぜ引き留められることを期待しながら婚約破棄を突きつけるのか全く理解できません。

しまいには君が私を捨てたのだなどと言い出す始末。相手をしていて疲れるでしょうね…。さすがにエルシアも憤りを感じて強い言葉で言い返していました。

この不毛なやり取りがどのようにどのように終わるのか気になるところです。

＞全話まとめ一覧はこちら