ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
朝の挨拶
ハーデルラミド帝国の皇帝は一夫多妻もしくは一妻多夫が認められている。
父にはすでに18人の子供がいて、ランダムに選ばれた子数人が朝の挨拶のため父の元に行くのだ。
皇女といっても好きな時に父に会えるわけではないが、その日イヴィエンヌはちょうど朝の挨拶に選ばれていた。
同席する予定なのは、第4皇子と第5皇子、そして第3皇女と第8皇女だとセデラーは言う。
その話に、ハッとするイヴィエンヌ。過去の記憶を思い出し、ブリジッテとロゼニットと一緒に朝の挨拶を迎えたのはあの日だけだと思い返す。
過去のその日、イヴィエンヌはブリジッテの策略にハマって、父の憎悪の対象となった。
あえてその日に戻ったと考えると、そのことにも何か意味があるのではとイヴィエンヌは考えるのだった。
優雅さと愛らしさの共存
これから皇室の厄介者とは呼ばせないと心に決めたイヴィエンヌは、まず今までよりお洒落をしようと考えた。
優雅な第3皇女と愛らしい第8皇女。どちらかに寄ってしまえば比較の対象になってしまうため、優雅さと愛らしさの共存を目指した。
そして前世の記憶から、ブリジッテは三つ編みのアップスタイル、ロゼニットはツインテールにするはずだとイヴィエンヌは言い、それに合わせてセデラーが彼女の髪型をセットする。
また髪飾りはこれにしてちょうだいと言って、イヴィエンヌは意味深に何かを取り出すのだった。
現れたロゼニット
イヴィエンヌは父の所へ急いで向かっていた。
見張りさえいなければ公女様のワープ能力で行けるのにと呟くセデラー。しかし皇宮内では魔法の使用が禁止されている。
小走りで向かっていたところ、彼女の後ろから誰かがやってきた。
イブお姉様!と話しかけてくるその女は、ロゼニットである。
これまでロゼニットは皆の愛を一身に受け、どんな願いも叶えてきた。
唯一の皇族になりたいという理由で私は殺された。あなたが私を殺した…!
そう思ったイヴィエンヌは、憤りからかグッと拳を握るのだった。
【6話】感想
ついに過去に戻って初めてロゼニットと対面しましたね。見るだけでも腹が立つ妹ですが、今回のイヴィエンヌの人生では、しっかりと彼女を懲らしめて欲しいものです。
これから父の元へ向かうわけですが、今回はブリジッテの策略にはめられないように対処できるでしょうか。注目です。
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