ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
騎士の任命式
立派な剣を見つめたミカエリスは、素敵だと呟いた。彼はこの剣が気に入ったようだ。
もうすぐ野生の山と森の島ガラパゴンで「魔物狩大会」が行われる。そこにいる魔物を倒した点数により、優勝者が決まる。魔物は錬金術の大切な材料であるから、錬金術師たちにとっては大会は収穫祭と同じものであり、錬金術を重要視する帝国も大会を格別に考えていた。
イヴィエンヌはやりたいことがあると言うと、彼をテラスに連れ出した。
剣を持ったイヴィエンヌは、我が剣となり敵を打ち破り、私の盾になり脅威から守ることを誓いますか?と聞く。これは、騎士の任命式であった。
彼女の前に跪いたミカエリスは、世の中があなたに背を向けたとしてもあなたのために戦うし、あなたの命令が私の死を対価としても喜んで従いますと答えた。
そして、イヴィエンヌの騎士として生涯仕えることを誓うのであった。
すべてを終えると、イヴィエンヌは任命式をしてあげたかったと言い、ほほ笑んだ。
騎士にとって任命式は花のような儀式であるが、ホムンクルスはまともに儀式を行うことができない。それなのに、自分のためにわざわざ任命式をやってくれたイヴィエンヌに感動するミカエリス。
皇女に剣を授けられた報いをしたいと言うと、イヴィエンヌは少し考えると、魔狩大会で上位に入って欲しいとお願いをした。
1位ではなく上位圏と言う彼女に、勝利がどれほど気持ちいいものか教えてあげたいと思うミカエリスはフッと笑うのであった。
魔物狩大会
魔狩大会が行われるガラパゴン島に到着したイヴィエンヌとミカエリス。彼女らの他にもたくさんの令嬢や騎士たちが訪れていた。
ここは魔物飼育場であり、強力で暴悪なことで有名な魔竜ガラムートが生まれた場所でもある。
イヴィエンヌはミカエリスに声をかけると、自分の髪を結んでいた青いリボンを彼の剣に結んだ。
そして、気をつけて行ってきてねとほほ笑むと、彼は心配しないでくださいと言い彼女の手の甲にキスをした。
そんな彼女らの様子を見つめるロゼニットとブリジッテ。
魔狩大会が始まり森に向かうミカエリスの背中を見ると、イヴィエンヌは彼の無事を願うのであった。
深い森の中。
"醜悪な被造物であるホムンクルス…殺す"
魔物が鋭い目を光らせるのであった。
【40話】感想
この40話でシーズン1が終了となります。次回は魔物狩大会から始まるので、シーズン2も楽しみです!
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