ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【26話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
お願いという名の強制
ロゼニットはミカエリスの前に立つと、目隠しを取るようにお願いをした。
しかし、主人もそばにいないホムンクルスであるミカエリスに拒否権はなかった。
彼女が目隠しに手を伸ばすと、ミカエリスはお願いだから手を触れないでくれと心の中で願った。
ミカエル!!
イヴィエンヌはまるでミカエリスを守るように、ロゼニットの前に立ちはだかった。
なんで人の専属騎士を連れて行ったの?と聞くと、ロゼニットは私が1人でいるのを見てエスコートしてくれたのだと答えた。
イヴィエンヌは残りの散歩はシルヴァスティアンとするように言うと、シルヴァスティアンはお供しますと彼女に手を差し出した。
しかし、ロゼニットはもう散歩はいいとへそを曲げると、1人で歩いて行ってしまうのであった。
彼らがいなくなると、ミカエリスは来てくれたことにお礼を言った。そして、目隠しを取られそうになったことを話した。
目隠しを取るというのは、すなわち "夜の世話をしろ" と言う意味であった。
イヴィエンヌは1人にしてごめんねと謝ると、2人は屋敷に戻って行くのであった。
皇室公的活動
あれから1週間後。
イヴィエンヌの宛の招待状がたくさん届いていたと話すミカエリス。社交界でのイヴィエンヌの株はすっかり上がっていた。
あのパーティーで接触したパネッロ男爵夫人やアナイスとの関係も順調で、アナイスはあと1か月で銭湯の正式営業が出来、メイドのセデラーからは錬金術工房での石鹸製造の報告を受けていた。
そして、今イヴィエンヌらが向かっている先もまた、皇太女になるための重要なことの1つなのであった。
アルベン・レッドモンはニコニコした表情で、彼女たちを迎えた。彼もこの間のパーティーで接触した1人である。
イヴィエンヌは儀典部に所属する彼に、皇室公的活動について相談しに来たのだ。
皇室公的活動は簡単に言うと皇族が行う社会奉仕活動。積み重ねた公的活動の点数が高ければ、政治に関与することも出来るのだ。
イヴィエンヌは今まで対外活動とは無縁だったため、第3皇女ブリジッテに比べるととてつもなく点数が低くかった。
アルベンから皇室公的活動の一覧を受け取り、パラパラと中を確認するイヴィエンヌ。魔晶石採掘場のページに目が留まるが、イヴィエンヌに選択可能な活動はそのページよりもっと前だとアルベンから聞かされる。
イヴィエンヌは自分に出来ることの中で功績が大きいものを教えて欲しいと、アルベンにお願いをするのであった。
イヴィエンヌが目指すのは
皇室公的活動について教えてもらったイヴィエンヌらは、アルベンの元を後にした。
皇室公的活動の一覧にはホムンクルスが劣悪な環境下で働かされている魔晶石採掘場についても記載があった。
彼女は上半期中には魔晶石採掘場を訪問し、早くホムンクルスらの劣悪な環境を改善してあげたいのだと言う。
凛とした姿でそう宣言するイヴィエンヌを見て、君は本気なんだねとミカエリスはつぶやいた。
すると、そこにメイドのリアンが駆けつけて来た。
そして、大変なことになったと彼女は言うのであった。
【26話】感想
人の専属騎士に夜の世話をさせようとするなんて、ロゼニットは何を考えているのでしょうか(怒)
イヴィエンヌは間一髪でミカエリスを助けることに成功しましたが、これからも彼女がいろいろと仕掛けてきそうで怖いです。
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