ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第8話 | 第9話 | 第10話 |
「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】ネタバレ
両親との再会を目指して
馬車の中でリアブリックはエレナに、亡くなったベロニカの話をしていた。
彼女が亡くなったことを知っている人はごくわずかであり、家族が愛するあまりお葬式で送り出すこともできない。
だからエレナが実の娘としてベロニカの代わりに生きていくのだと。
当然エレナはベロニカは亡くなっておらず、全てうそであることを理解しながらも、演技をする。
自分が公女になるのだとウキウキする様子を見せるエレナ。
リアブリックはさらに公女が皇太子妃に最も近い存在であるということを話し、エレナもまた話に合わせて喜ぶふりをするのだった。
そんな会話を終え、演技をするのも疲れたと思いながら馬車から窓の外を眺めるエレナ。
父と母は大丈夫かなと少し心配する。そして5年後にまた会いましょうと思うのだった。
闘いへの覚悟
独立都市サイレンスに到着したエレナは、部屋を与えられリアブリックと共にいた。
エレナが両親を思い出して泣いたふりをすると、優しい言葉をかけてくるリアブリック。
しかしエレナは心の中で思っていた。
今日か明日には両親が逃げたことを知ることになるはず。
そしてその際に真っ先に疑われるのは私。
何が本心で何が嘘なのか。頼りにしているのか頼るふりをしているのか。疑いなさいリアブリック。
そう心の中で思い、彼女との闘いにエレナは覚悟を決めるのであった。
【9話】感想
エレナの両親にはその後の描写がないので、どうなっているのか心配ですね。
エレナが予想しているように、これからリアブリックが彼女のことを疑うことも起きてくるのかもしれませんが、2人の駆け引きが楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第8話 | 第9話 | 第10話 |