ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
アート仲介士
カリフと打ち合わせ中、ルシアに変装した姿のエレナは考え事をしていた。
カリフに2度呼ばれてやっと気付いたエレナ。カリフは、彼女がお金儲けのことで何か思い浮かんだと勘違いし目を輝かせた。
本当は違うことで悩んでいたエレナだったが、"アート仲介士" についての話を始めた。
アート仲介士が芸術家の代わりに仕事を請け負い、彼らが作品に集中できるように手助けするのが仕事。
これは文化の復興を導く先駆者になる職業になると。
エレナのアイディアを聞いたカリフは、彼女の斬新な考えに感動をした。
しかし、これは本当は前の人生でカリフが作り出した職業であった。そのアイディアを奪ってしまったことに少し罪悪感を感じるエレナだったが、これ以上ゆっくりはしていられない。
エレナはアート仲介士をカリフにやってもらう代わりに、記念すべき最初の顧客は紹介すると言う。
最高の建築士である "ランドール" 。
前の人生でも彼はカリフの最初の顧客であり、仲の良い飲み友達であった。
"L"の紹介と言えば会ってくれるはずだと言うと、それから先はカリフに任せるエレナ。その方を世紀の建築家にするかどうかは、カリフの腕にかかっていると。
エレナの役割はあくまでも方向性を決めることだけで、カリフには1人で成功してもらう狙いがあるのであった。
カリフはエレナからさきほどの資料を受け取ると、今日の打合せは終了となった。
アヴェラの取り巻き
そこのお前。
ルシアの姿で学術院の庭を歩いていると、3人の女学生に話しかけられた。
そのうちの1人はアヴェラの取り巻きで、たしか名前はミッチェル。
アヴェラはシアンに片思いをしていた。この間、シアンとルシアの姿で図書館に向かうところを、見られていたようだ。彼の隣に平民の女がいることが気にならないわけがない。
彼女らに建物の裏に連れてかれると、シアンに何回も話しかけられて調子に乗っていると言いがかりをつけられる。
エレナはふっと笑うと、とても幼稚ですねと吐き捨てた。そして、こんなことをしてアヴェラがあなたを大事にすると思いますか?と問う。
かっとなったミッチェルが引っぱたこうとした時、「そこまで」と呼び止める人物が。
振り向くとそこにいたのはレン。そして、彼はさっさと消えろと言うのであった。
【53話】感想
レンがまた登場しました。彼が出てくるとろくなことにならなそうです。
ルシアのことを学術院で調査していましたから、また何か言われそうで怖いですね…
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