ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【36話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
耳の傷
学術院の授業が始まった。
エレナが登校すると、他の生徒たちは一際目立つベロニカ公女のオーラや佇まいに目も合わせられないと話している。
教室に入り席につくと、レンがやって来た。
彼を見たエレナは驚いた。レンはこの講義を受けなかったはずなのに。
まさか生誕の宴で起きたことにより、こうやって変わってしまったの?
レンはエレナの隣にすでに座っている少女を追いやると、代わりに自分が着席をした。
同じ授業を受けること、偶然じゃないよね?と問うエレナに、彼は計画的な偶然だよとニヤっと笑った。
授業中、エレナはレンからの視線を感じていた。
授業が終わるとそそくさと退席しようとすると、レンは足をかけ彼女を転ばせた。
睨みつけるエレナは、落としてしまった本を拾うようにレンに言う。
しかし応じようとしないレンに、エレナはため息をつくと、幼稚で相手にしたくないねと言った。
その言葉が気に障ったレンは、こう言った。
俺の記憶力はかなりいい方なんだけど、傷跡は元々反対側になかったっけ?と。
エレナは一瞬青ざめたが、世の中で1番不安定なのが記憶なんだと言い、彼の勘違いであると言い放った。
エレナの堂々とした態度を見て、レンはああやって言い張るから俺も混乱すると思うのだった。
ベロニカ公女の容態
リアブリックは大公家の屋敷で、エレナの動向についての報告書を見ていた。
疑わしい状況はないのに、なぜか胸騒ぎがする。
そこに、息を切らしたローレンツがやって来た。
ただならぬ雰囲気にリアブリックが何があったか尋ねると、彼はベロニカ公女の容態が急変したのだと返答した。
【36話】感想
前の人生とは違ってレンが同じ講義を受けているとのことですが、主人公の行動によりシナリオが変わってしまうタイプの物語でしたか。
そうなると今後さらにシナリオが違う方向に行ってしまう可能性が出てきますね。
リアブリックは何か違和感を感じているようで、勘づかれないか心配です。
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