ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【25話】ネタバレ
公女のお披露目
生誕の宴が開かれ、煌びやかな貴族たちの世界が広がっている。フランツェ大公は、訪問客とともにお酒を楽しんでいた。
エレナはそんな世界を横目に、思いっきり笑っておくがいい、いつかあなたを引きずり下ろすからと思うのだった。
ベロニカ公女をお披露目する時間になり、控え室にいたエレナをリアブリックが呼びに来た。
緊張するエレナに、困ったことがあったら私が手助けしますからと声をかける。
会場にベロニカ公女としてエレナが登場すると、歓声が沸き起こり、貴族たちは彼女の美しさに魅了された。
エレナはフランツェ大公の元に行くと、フランツェ大公は宴の祝辞を述べ、乾杯の合図を取った。
会場内には再び歓声が沸き起こるのだった。
社交界への復帰
宴が進むと、フランツェ大公はエレナに話しかけた。
まだ体調が悪いのだから、もう休みなさいと。
エレナは、わかりました言うとその場を後にした。
これからは私の時間だから、まずはリアブリックを引き離そうと考えるエレナ。
その時、羨望の眼差しで見つめてくる少女たちに出くわし、彼女たちの1人が自分はセリーナ・ウィリアムズだと挨拶してきた。
綺麗な令嬢がいるとは聞いていましたが、実際に見るともっと可愛いですねとエレナは答えた。
少女たちとの話を咲かせるエレナは、老練な姿を見せるのはこれくらいにしておこうと内心考えた。
庭園について聞いてくるセレナに、その話を知らないふりをするエレナ。
すると、リアブリックが間に入り込み、公女はその話を忘れたようだと助け船を出すのだった。
ベロニカ公女!
彼女を呼んだのは、アヴェラであった。
彼女は帝国4大名家の1つラインハルト家の長女である。
政治的感覚と見識に優れた父に似て、まだ若いにもかかわらず社交界に絶大な影響力がある。
アヴェラは2年間ベロニカが姿を現さなかった隙に、ベロニカ側についていた少女たちを全部自分の影響下の元に取り込んでいた。
その後は、皇太子妃選任の最終審査まで残り、最後まで公女と競っていた。派閥争いをする犬猿の仲だったが、今はまだお子様ねと思うエレナ。
エレナは、アヴェラに久しぶりだと声をかけた。
私がどれだけ心配したかと話すアヴェラ。彼女は紹介したい令嬢がたくさんいるのだと言った。
そしてまた彼女が、学術院に復学するのですか?と尋ねると、その予定だとリアブリックが代わりに答えた。
私を差し置いて君たちだけ面白い話をするなんて!レンが登場すると、セレナは逃げるようにその場を立ち去る。
レンは、もう行っちゃうのか?と残念そうにすると、今度はエレナに話かけてきた。
お前は、このお兄様を邪険に扱ったりはしないよな?と。
【25話】感想
ここ最近の話でレンが存在感を出してきましたね。
今後彼がどういう立ち位置でふるまってくるのか、エレナにとって敵対する存在になるのかどうなのかは気になるところです。
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