ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
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「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】ネタバレ
レンへの警戒
レンがどんな無礼を犯してもけして間に入らないように話したエレナ。
フューレルバードが命令ですか?と聞くと、そうだと答えた。
そして彼は従いますと言って、軽くお辞儀をした。
エレナは彼らが無駄に出会い、わざわざ面倒なことにする必要はない。あなたのことはもっと隠しておくつもり。エレナはそう考えているのだった。
レンの悪事
初代フリードリヒ大公生誕の宴の当日。大公家にはたくさんの貴族たちが訪れ、賑わっている。
屋敷内では今日は公女が社交界に復帰をすると話題になっていた。
使用人の2人が食器を運んでいると、すっと1人の男性とすれ違う。
ここは入って来てはいけない場所なのにと言う使用人に、貴族なんじゃないの?と言うもう1人の使用人。
貴族にしてはちょっと柄が悪くない?と使用人がくすくす笑うと、その男性はぴたりと立ち止まり振り向いた。
そして、何をこそこそと話しているんだ?イラつくな、と吐き捨てた。
その男性は、レンであった。
使用人が必死に謝罪すると、レンは彼女の足をひっかけ転倒させ、床には割れたお皿が散らばった。
跪き許しを請う使用人に、レンは私の言うことをマネしてみろと言う。
使用人は言われた通りに、レンの言った言葉を繰り返した。
やっと解放された使用人はその場から逃げ出すように立ち去ろうとした時、レンからさっきの言葉の意味を知らされる。
使用人が言わされた言葉は、この大邸宅の主、つまり主人を畜生と罵るようなものであったのだ。
それを聞いた使用人は青ざめ、レンはニヤリとその場を立ち去った。
衝突
レンが屋敷内のある扉を開けようとすると、その場にいた騎士に制止された。
制止したのはフューレルバードであった。
身分を先に明かしてくださいとい言うフューレルバードに、お前なんかが目も合わせられないくらいの身分の方であると答え、不快感を表すレン。
それに動じずに再度身分を明かすよう求めるフューレルバード。
その瞬間、レンはフューレルバードの頬を思いっきり殴りつけた。
邪魔をしないで消えろと言うレンに、フューレルバードは譲ろうとしない。
再度殴りかかろうとしたレンの拳をフューレルバードは受け止めた。
ほう?と薄気味悪く笑ったレンは、俺を倒すことが出来たら名前くらい教えてやるよと言った。
バンッ。
扉が開き、出てきたエレナはフューレルバードにどくように言った。
【23話】感想
レンはだいぶ性格の悪そうな人ですね。使用人に足を引っかけて転ばせるだなんて。
フューレルバードは彼のパンチを止めてしまいましたが、もしかして少し実力がバレてしまったのではとも思ってしまいます。
最後に現れて止めに入るエレナですが、これ以上フューレルバードに目を付けられないように上手く対処してほしいですね。
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