ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【99話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
お詫びのプレゼント
ピクニック中ジョゼフと別れて一人きりになったキイラのもとには、空から何やら手紙のようなものが落ちてきました。
手に取って開けてみると手のひらサイズの紫色の魔道具のようなものが。
そしてそこから突然立体映像が浮かび上がり、映し出されたのはニールでした。以前第96話で登場したエレズの同僚の魔法使いですね。
その魔道具は通信石というもので遠くの人と顔を見ながら話すことができるよう。そしてニール曰く、この間のお詫びとしてそれをキイラにプレゼントしてくれるのだと。
この間の件とは狩猟大会中に誤って凶暴な魔獣を召喚して大騒動になったやつですね。キイラの父ラディックが命を落としかけるほどの大事件でしたから、せめて貴重な魔道具でもプレゼントして謝ろうという感じでしょうか。
またニールと一緒にエレズもいるようで、彼もまたキイラを気遣う言葉をかけてくれました。
まさかエレズが自分のことを気にしてくれているとはとキイラにとっては意外だったようで、ちょっと頬を赤らめていました。
ついさっきまではジョゼフと2人きりで良い感じだったのに…。笑
通信石の魔道具でやり取りできる相手はエレズやニールだけなのですかね~?もしそうであればエレズとのコミュニケーションが今よりも密になりそうです。笑
バインベルク伯爵邸で
バインベルク伯爵邸にはパルビス大公家を追い出されたコゼットが帰ってきたよう。
さすがのコゼットも下を向いてへこんでいるように見えます。大公家を追い出されるという大失態に落ち込んでいるのでしょう。
伯爵邸内では表向きにはちょっと休みに帰ってきただけとされているみたいですが、大公家で失態を冒して大公の怒りを買って追放されたという噂が使用人の間でも広まっているみたいです。
やはり噂は広まってしまうものなので隠しきれないようですね。そういうふうに見られるとコゼットも伯爵邸で過ごしづらかったりするのではないでしょうか。
ただコソコソ話をしていた使用人たちはバインベルク伯爵に見つかり即刻追い出されることに。彼としても隠したい事実なのでしょう。
それからバインベルク伯爵は少し怒りをにじませたような様子でコゼットを呼び出し、彼女は少しヤバいというような表情をしているようにも見えます。
ここからのやり取りで2人の立場関係が見えてきそうですね。
バインベルク伯爵がコゼットの失態を責めて怒鳴りつけたりするのか、それともコゼットには寄り添い一緒になってパルビス大公家への怒りを増幅させたりするのか。
この後どんなやり取りが交わされるのか注目ですね。
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