ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【144話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
神官たちの追及は止まらず
皇帝に全てのことを報告すべく皇宮へとやってきたキイラたち。そこにはラディック、エレズ、アザイ、ニールも一緒みたいです。
そして神官たちもまたそこにいて、相変わらず彼らからの追及は止まらないよう。高位貴族が魔族と一緒にいるとはどういうことかと。
また精霊石のある場所にはコゼットの遺体もあったということで、キイラが魔族と手を組んでコゼットを害したとでも考えているのかもしれません。
ちなみにさらっと明かされましたが、やはりコゼットは死んでしまったのですね…。第141話のアザイがコゼットを抱えて泉から出てきた時点では生死について言及されてなかったので少し期待していたのですが。
また神官はエレズが魔族であることを隠して人間界に暮らしていたことについて、戦争を起こすつもりなのではと指摘。
全く逆なんですけどね…。エレズがいたから戦争が防げたのに本当に心外です。
自分らは戦争を防ごうとした側であり戦争はラギバッハが独断で企てたものだとキイラが説明するも、神官たちはまるで聞く耳を持っていない様子。あまりにも話が通じないので見ていてイライラしてしまいます。苦笑
真実を明かすラディック
それからその場にいるラディックが全ての真実を明かすことに。
実は帝国は魔族との戦争で一度滅びていること、それを防ぐべく自分が魔族と契約して時間を戻したこと、そしてそれによって今の帝国に至るということも。
やはり神官たちはその話を全く信じていない様子ですが、皇帝は信じてくれることに。パルビス大公家が建国以来ずっと皇室に忠誠を尽くしてきたという事実と、ラディックの個人的な信頼も大きいのでしょうね。
ただそんな皇帝でも魔族が人間を助けたという部分は疑問を感じているらしく。それだけ人間にとって魔族というのは絶対的な悪という認識なのでしょう。
皇帝としては今すぐ何か決めるのは難しいということで、全ての調査を終えるのを待ってから決断を下すとか。
神殿側としては現場にいた魔族たちや彼らと関わっていたパルビス大公家への処分を今後も要求してくるでしょうが、キイラたちには負けずに立ち向かって欲しいですね。
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