ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第142話 | 第143話 | 第144話 |
「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【143話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
厳しく追及
なぜ魔族と一緒にいたのかと神官がキイラに厳しく追及。彼らは敵ではないとすぐさま彼女は弁明することに。
ただ魔族を悪だと完全に決めつけている神官にはまるで話が通じず。
またキイラの隣にいるエレズは彼女を援護すべく自身も魔族であると明かしたうえで、危害を加えるつもりは無いと説明。
しかしキイラと親しそうに傍にいる人物が魔族だったという事実が逆効果だったのか、公女が本当に黒魔法を使ったのではないかと神官たちがますます騒ぎ始めるという。
彼らにとって魔族は絶対的な悪であり、その大前提を覆すことも難しそうなので、今のところ理解してもらうのは不可能なのかもしれませんね…。
全ては皇帝陛下に直接説明するからと言ってラディックがひとまずこの場を収めてくれることに。そして彼はキイラに対して負担をかけてしまって申し訳なさそうにしていました。
キイラにとって今の父は本当に心強い存在でしょうね。
精霊士の心が反映?
それからすぐにキイラとエレズは馬車に乗り、皇帝に報告すべく皇宮へ向かうことに。
その馬車の中で精霊士の力が発現した件についての話になり、キイラはその場で能力を披露。それに対してエレズは全く不快感を感じず。
精霊石は魔族にとって危険なものでありエレズも接近して苦しむ場面が以前ありましたが、キイラの力は全然大丈夫みたいですね。
そのためもしかしたら精霊士の心が反映されるのではとキイラは考えたよう。彼女にとってエレズは味方であり、だから精霊士の力も彼を受け入れているということなのでしょうね。
エレズが気持ちを告白
それからエレズはキイラに対して自分の気持ちを告白。キイラに出会うまでは生きていて怖いものなど無かったが、出会ってからは怖いことばかりだと。
自分が魔族であると正体を明かした時には嫌われてしまうのではと不安で、またラギバッハがキイラを傷つけるのではと思うと居ても立っても居られなかったとか。大切な存在だからこそ失うのが怖いということですね。
そんな経験はエレズにとって初めてであり、自分にとって何よりも大切なものがキイラなのだと気づいたよう。
そして好きだという気持ちをストレートに伝えていました。
キイラは少し頬を赤らめて何か返事をしようとしたところ、ちょうど馬車が目的地である皇宮に到着。何だかもどかしい展開ですね…。
エレズの告白に対してキイラが何と答えようとしたのか気になるところ。そしてキイラをめぐるエレズとジョゼフの恋の戦いにどんな結末が待っているのか注目です。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第142話 | 第143話 | 第144話 |