ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【137話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
2つの魂の正体
コゼットの肉体に入っている2つの魂の存在に気づいたエレズ。
以前彼女と対面した時には分からなかったみたいですが、今は人間の体で魔族の能力を使うという無茶な行為のせいで魂の器として不安定な状態になっているらしく、それで今回初めて気づいたようです。
エレズ曰くもう一つの魂の正体は、本来の肉体の持ち主のものであると。つまりコゼットの魂ということですね。
魔力を使い過ぎて肉体が不安定になり、眠っていた彼女の魂が存在感を表し始めたとか。
しかしエレズがそのことを指摘すると、コゼットは少し動揺しながら否定するという。一つの肉体に複数の魂が共存するなどあり得ないと。
おそらく彼女の言動や表情からして、自身はその事実に気づきながらも他者にはバレたくないという感じに見えます。バレたら何か不都合なことでもあるのでしょうか?
コゼットが何を考えているのか気になるところです。
キイラたちの狙いは
エレズがもう一つの魂の存在について気づいたものの、特に何かが変わることは無く。そのまま戦闘が続くことに。
複数の魂が共存しているというのは今のところ特に弱点になるわけではなさそうですね…。
そしてエレズとキイラの狙いは、ひたすらコゼットを消耗させて最終的に精霊石に封印しようというもの。
アザイの右目が結界の破片に封印されたということがありましたが、精霊石でも同じようなことができるかもしれないみたいです。ただ確信はなく、やってみなければ分からないのだとも。
もうぶっつけ本番で上手くいくことを願うしかないですね。
満身創痍の戦い
エレズは魔法のシールドなどを使ってサポート役に回り、キイラが剣を使ってコゼットに接近戦を挑むことに。
的確な役割分担によりキイラの剣がコゼットに当たり、着実にダメージを与えることができているよう。
本来ならエレズももっと積極的に戦えるのでしょうが、精霊石のせいで万全ではなくサポート役に徹するしかないのでしょうね。
順調かに思われましたがエレズは限界を迎えて座り込み、コゼットが咄嗟に標的を変えてエレズに攻撃を仕掛けてくるという。
エレズはボロボロの状態で避けることができそうもなく…。この後どんな展開が待っているのか続きが気になるところですね。
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