ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【129話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
証拠が必要
ラギバッハの暴走を止めるべく話し合いのために集められた魔族たちですが、実際に何か行動を起こすにはまず証拠が必要なのだとか。
つまりラギバッハが戦争を起こそうとしているというキイラの話が本当であることを証明して欲しいというわけですね。
前の世界では実際にラギバッハが戦争を起こし、そのことをエレズとキイラは知っているわけですが、エレズは時間を戻せるという自身の能力を他の魔族に知られたくないため正直に話せず。
そのためキイラが代わりの説明をすることに。ラギバッハが精霊石を破壊しようとする状況を何度も目撃したと。その目的は結界を壊して戦争を起こすことに違いないとも。
しかし状況証拠だけでは足りないからとその説明のみではアザイらを納得させることができず。
それならばとキイラは実際にラギバッハが精霊石を壊そうとする瞬間を捕らえると言い出しました。現役の精霊士の協力があれば実現可能なはずだと。
これはまた難易度が高そうなミッションですね…。証拠もなく動くことはできないと主張する魔族たちを納得させるにはこれしかないのでしょう。
ラギバッハの魂はどこへ?
証拠を押さえる方法については決まったものの一つ問題点があるらしく。
最終的にはラギバッハを魔界へ連れ戻して罰を与えたいものの、コゼットの体に入った魂を魔界へ送り返すのが不可能なよう。
本来魔族は魂が入っている肉体が死ねばその魂は元の体へ戻るはずらしいのですが、次元を超えるのは不可能ということで、コゼットを殺してもラギバッハの魂は人間界に残るみたいです。
また過去に人間界に閉じ込められた下級魔族の魂は掃討された後に消滅したようで。つまりコゼットを殺したらラギバッハも死ぬということですかね?そこら辺はよく分からず。
いずれにせよラギバッハが死んでしまったら奴の一味を一掃することができなくなるため、生け捕りにする必要があるみたいです。
乗り越えるべき壁が多くて一筋縄ではいかなそうですね…。
アザイを召喚?
ラギバッハを捕まえる際にアザイもその場にいれば魂を維持することが可能なよう。ただ現在アザイは結界のせいで人間界へ行けないのだと。
結界があってもエレズが次元を移動できるのは彼の能力のおかげのようですね。
そういうわけで八方塞がりになってしまったかに思われましたが、キイラが何か閃いたようで。ラギバッハの魂が肉体から抜けるその瞬間にアザイを召喚してはどうかと。
なるほど…。確かにラギバッハが人間界へ来れたのはロエナが召喚したためなので、そういう形であれば次元を移動できるのですね。
魔族を召喚するには黒魔法が必要なわけですが、そこら辺はキイラは大丈夫なのでしょうか…?
これからまた問題が発生しそうな気はしますが、エレズらの協力も得てやり遂げて欲しいですね。
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