ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【127話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
魔族たちを招集
約束通りキイラが封印された目を取り戻してきたため、その見返りとしてアザイは彼女に協力してくれることに。
彼は重要な案件があるからと13大悪魔たちを招集し、続々とその場に集まってきました。ラギバッハを倒すためにまずは皆で会議をしようということですね。
ほぼ人間と同じような見た目の悪魔もいれば、ヘドロのような人間とはかけ離れた見た目の悪魔もいて、多種多様という感じでしょうか。
ただいずれもキイラに対して敵意を見せたりするような悪魔はおらず。そもそもこの場に集められているのは魔界と人間界の平和を望む者たちなので、キイラとしてもそこは安心していられますね。
あの声は?
キイラとアザイの会話で少し気になる内容が。結界の破片に他の悪魔が閉じ込められていなかったかとアザイが質問してくるという。
彼曰くほとんどの悪魔は攻撃を受けたらすぐに消滅してしまうらしく、アザイの目だから封印される程度で済んだだけなのだと。
その話を聞いたキイラは、結界の破片の中に入った時に聞こえてきた謎の声について思い返し、あれは何だったのだろうかと疑問に思ったみたいです。
確かにあの声の正体については謎のままになっていますよね。それが封印された他の悪魔の声なのか何なのか、真相が気になるところです。
かつて交わされた合意
ラギバッハが今まさに戦争を起こそうとしているということで、今回会議に出席した悪魔のうちの一人は怒っているよう。初めから約束を破るつもりだったんだなと。
というのもどうやら悪魔たちの間ではかつて交わされた合意があるらしく。魔界はこれ以上人間界に侵攻しないことになっていたとか。
なるほど…。ラギバッハはそうやって他の平和主義の悪魔たちを油断させていたのかもしれませんね。
そしてかつての悪魔たちの話し合いの場が回想シーンとして描かれ、そこにラギバッハも登場。これまではコゼットに憑依している状態だったので、悪魔の姿で作中に登場するのはおそらく初めてかと思われます。
ラギバッハは果てしなく戦い続けるのが魔族の本能だと主張。とんでもなく好戦的なようですね…。
争いを望まないエレズのような悪魔もいるわけで、それが魔族の本能だとか決めつけないで欲しいものですが。
これから戦争を起こそうとしているラギバッハにどう対処するのか注目です。
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