ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【117話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
対策していたエディンバラ侯爵
審理の場でアレクサンダーが書き記した逃走経路と実際のロエナの通行記録を照会。
バインベルク伯爵があれだけ自信を持っていたので当然一致するかと思われましたが、ミカエルが見比べてみたところ全く一致しないという結果に。
予想外の事態にバインベルク伯爵は戸惑い自分の目で確認してみると、なんとアレクサンダーが指示したものとは違う経路を書いていたという。
どうやら数日前にエディンバラ侯爵がアレクサンダーのもとに押しかけ、家族を人質に脅していたみたいですね。それでアレクサンダーはバインベルク伯爵の指示を無視したようです。
まさかエディンバラ侯爵が事前に対策していたとは。それにしても家族を人質に脅すというあたりは非道ではありますね…。
ちなみに第113話で聴聞会の延期が決まった際にバインベルク伯爵があまりにもあっさり引いたことをキイラは怪しんでいて、彼女がエディンバラ侯爵に警戒するよう助言していたみたいです。
ということはキイラとエディンバラ侯爵にとっては建国記念パーティーの場で告発されることも想定の範囲内だったのかもしれませんね。
バインベルク伯爵が追い詰められて
アレクサンダーの証言が全く合わず、バインベルク伯爵は追い詰められることに。
わざわざ建国記念パーティーの場で騒ぎ立てて多くの人たちを巻き込んだわけですから、その結果がこれだったとなると責任も大きいでしょう。
ミカエルはその場でバインベルク伯爵を逮捕するよう騎士たちに命じることに。他の貴族を不当に告発した罪でしょうか。
しかしバインベルク伯爵は騎士を突き飛ばしてエディンバラ侯爵に向かって突進し、そしてなんと隠し持っていた刃物で刺すという。
これはまた大変な事態になりましたね…。もう後先考えずにとにかくエディンバラ侯爵にだけは復讐を果たそうということなのでしょう。
もしかしたらエディンバラ侯爵がここで死ぬという展開もあるかもしれませんね。彼はロエナを殺したりと汚いことをやってきた男であり、この先のうのうと生きるのも釈然としないですから。
会場は騒然としてキイラも動揺している様子。彼女にとっては祖父ですからね…。あまり慕っているという感じでもない気がしますが、彼女が何を思うのか気になるところ。
この騒動の結末がどうなるのか注目ですね。
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