ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【97話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ロハンを助けたい
最近ロハンは思い詰めた顔を浮かべて疲れている様子でもあり、ヘルガはそんな彼のことを心配しているよう。
やはりバイキングのことでロハンは考えることが多いみたいですね。前回の話でもバイキングの動向や戦争が始まった場合のことを部下たちと真剣に話していましたから。
そんな彼に対してヘルガは自分に出来ることはないかと寄り添い、危篤状態の皇帝を治すことができるかもしれないと提案。
まさに前回セイジン公爵が一人でやっている皇帝の治療をヘルガにも頼んでみたらどうかとエルムスがロハンに提案していましたが、同じことを彼女本人から切り出してくれたみたいです。
ヘルガに負担をかけたくないロハンは元々乗り気ではなかったものの、あなたの為に手伝いたいと言う彼女の言葉を受けて少し前向きになっているようでした。
彼女としてもシラリアンにいた4年間知らず知らずにロハンのサポートを受けていましたから、恩を返したいという気持ちもあるみたいです。
帝国の未来のためにもヘルガの協力をロハンが快く受け入れると良いですね。
ついに直接接触
その頃ヒリアンヌはダリアと一緒に食事をしていました。これまでダリアから手紙が送られてきていましたが、ついに直接接触してきたようですね。
ヒリアンヌは仲良くなりたいヘルガから相手にされず、悲しみに暮れているよう。そしてロハンやディリートはヘルガと親しくしているのに自分だけ捨てられたということで憤りを感じている描写も。
悲しみを通り越して怒りになってくると厄介ですね…。ヘルガに危害を加えたりしてこないか心配になってしまいます…。
ダリアの目的はもちろんそんなヒリアンヌの気持ちをコントロールして利用することであり、気持ちはよく分かると優しく寄り添っていました。
そのうちヒリアンヌがダリアに洗脳されてしまうみたいな展開になってしまうのかもしれませんね…。
再び彼女が現れた
それからダリアには最近親しくなった友人がいるということで、その食事の席に呼び出すことに。
そこに現れたのはなんとロゼットでした。また面倒な人物が出てきましたね…。
ヘルガを侮辱したということでディリートによって彼女の家門であるグロピス子爵家は潰されて首都を追い出されていましたが、そんな彼女が戻ってきてしまったようです。
おそらくロゼットはヘルガやディリートのことを恨んでいるでしょうから、利用価値があるとダリアが目をつけたのではと。
ダリアがヒリアンヌやロゼットを従えて何をしようというのか、ヘルガたちには気をつけて欲しいところですね。
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