ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第8話 | 第9話 | 第10話 |
「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
パーティー当日
ディリートの誕生日パーティーの日がやって来ました。
パーティーでは仮面をつけるということもあり、ますます外見で見分けがつかないヘルガとヒリアンヌですが、その振る舞いは全然違うよう。
おどおどと緊張している様子のヒリアンヌに対して、ヘルガの周りには一気に人が集まり、新規事業の話で皆を感心させているようでした。
卑しい私生子として扱われる公爵家の屋敷内とは違って、この社交界の場では皆から憧れられるカッコいい公女なわけですね。
実力の差を見せつけるという意味で、ここまではヘルガの意図通りなのかもしれません。
ただヒリアンヌは社交界の中心になっているヘルガに純粋に憧れの眼差しを送っていました。妬みとかではないのですね。
ヒリアンヌは全然悪い人ではないようなのでちょっと可哀そうになってしまいました…。
初耳のこと
ヘルガと別行動となり令嬢たちと会話を交わすヒリアンヌですが、そこで彼女は思わぬ質問をされることに。元々ヘルガと婚約する予定だった皇太子がヒリアンヌと婚約することになったのはなぜかと。
そのことを知らされていなかったヒリアンヌには初耳であり、まさかの話に驚愕しているようでした。
まあ全てはユトリート公爵夫人が彼女の意向で勝手に進めていることですからね。ヒリアンヌには黙っていたのでしょう。
婚約者を奪われたとなるとヘルガが恥をかくからと、ヘルガの意向に従っただけだとヒリアンヌはとっさに質問に答えていました。
この場にいないですがヘルガ的にこの展開はどうなんですかね…?
それにしてもヘルガに迷惑をかけたくないというヒリアンヌはやっぱり悪い人ではないんですよね…。ユトリート公爵夫人と同様に嫌な奴ならもっとヘルガの復讐を応援したいのですが。
ユトリート公爵夫人には徹底的に復讐して欲しいですが、このパーティーでの様子を見ているとヒリアンヌに対してはちょっと可哀そうだと思ってしまいました。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第8話 | 第9話 | 第10話 |