ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【83話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
敵対勢力
ロハンのもとにはバイキングに関する報告が入ってきました。初めて出てきた名前ですね。
バイキングとは諸公国が集まって作られた部族連合王国であり、大陸の広い領土を占めている勢力なのだと。
元々は部族ごとにバラバラでラインホルト帝国に攻め込むほどの力を持っていなかったものの、あるとき彼らを統率する指導者が現れてから結束力が高まり、力が強まると帝国へ侵攻してきたとか。
なるほど~。つまり現在はラインホルト帝国に脅威を与える敵対勢力となったわけですね。こういう国家レベルの争いの話が出てくるのは今回が初めてでしょうか。
最初の侵攻はロハンの父が海軍を率いて防ぎ、そして2度目の侵攻はロハンが勝利をもたらしたよう。それにも関わらずまた攻撃を仕掛けてきたみたいです。
しかも今回の報告によると、バイキングが魔物たちを引き寄せているのだとか。魔物を集めて帝国に攻め込もうということでしょうか?
どのように対処するのかロハンの腕の見せ所ですね。
ヘルガからの返金
ロハンのもとにはまた別の知らせが。銀行口座へヘルガから入金があり、それは過去4年間に送金した額と同じなのだと。
つまり貰ったお金をそのまま返したというわけですね。これについてはディリートにも返金したという話が第81話で触れられていました。
その知らせにロハンは少し微笑みを浮かべ、そしてその日のうちにヘルガに会いに行くことに。
自分の力だけで成し遂げたかったからというヘルガの意向を聞き、そんな彼女の気持ちをロハンは尊重してくれるよう。
そして君の努力に感心したと褒めながらロハンがヘルガを抱きしめると、彼女は少し涙を浮かべていました。頑張りが認められて嬉しかったのかもしれません。
またヘルガはロハンに必要とされたときは傍にいてあげると約束することに。
以前よりも少し距離が縮まったでしょうか?今後の2人の関係には注目ですね。
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