ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【8話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
大きな差
パーティーのためのドレスを作るため、ヘルガはヒリアンヌとユトリート公爵夫人と一緒に高級サロンを訪れていました。
そこで衣装合わせをするわけですが、ドレスを着たヒリアンヌはヘルガとは大きな差があり。
あれほど顔がそっくりなのに、ドレスを着た際の仕草や表情のぎこちなさによってヘルガと雲泥の差が生まれているみたいです。
まあずっと田舎で育ってきていきなり貴族の世界に入ってきたわけですから、貴族らしい振る舞いはすぐには身につかないのでしょうね。そもそもの才能の差も当然あると思いますが。
そんなヒリアンヌの様子にユトリート公爵夫人も頭を抱えているようでした。
いや~これはディリートのパーティーでどうなるか楽しみです。この感じだと恥をかくのは間違いないでしょう。
もしかしたら今回の様子を見てユトリート公爵夫人が何か手を打ってくるなんてこともあるかも分かりませんね。
下女の娘だと知られたら
高級サロンにはたまたまディリートも居合わせていました。
そしてそこでヘルガはディリートと少しお茶の時間を過ごしたわけですが、会話の中であることを思ったよう。もし自分が下女の娘だと知られたらディリートは自分から離れていくだろうと。
やはり貴族は家柄や血筋を大事にするものなので、基本的に下女に対しては無関心か見下す相手だったりするのでしょう。そしてディリートも例に漏れずそういう貴族の一人というわけですね。
下女の娘だとバレることをヘルガが深刻そうに捉えている様子はありませんでしたが、でも当然バレないほうがいいですよね…。
ディリートに限らず今社交界で仲良くしている令嬢たちも離れていくかもしれないので、社交界で立ち回りづらくなってしまうのではと。
それかむしろヒリアンヌが将来的にヘルガに成り代わるとしたら、名前と共に下女の娘だという悪いレッテルも譲ってあげるとか?笑
貴族らしくないぎこちない振る舞いからすると、周りの人たちもあっさり納得してしまうかもしれませんね。
ヘルガが下女の娘であるという事実が今後物語にどう作用してくるのか注目です。
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