ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【70話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
燃える復讐心
無事に首都へと到着し、ソレミオのプレオープンへ向けて着々と準備を進めるヘルガ。
ソレミオの成功のために彼女もシオンもシエナも皆気合が入っていて、それと同時にヘルガはユトリート公爵家への復讐心に燃えていました。
シラリアンで事業を始めたのも全ては首都に戻って復讐を成し遂げるためでしたからね。
そしてヘルガはかつて公爵夫人に言われた言葉を思い出していました。”ヘルガ”の名を背負うことが出来るのはユトリートの後継だけであり卑しい血筋の娘ではないと。
そんな公爵夫人の言葉に対し、名前を背負う正当性は血筋ではなく能力からくるものだということを教えてやろうと考えているみたいです。
わざわざヘルガが教えてあげなくても、彼女がいなくなってからユトリート公爵家の崩壊が始まったという時点で察して欲しいくらいですけどね。
ここから始まるヘルガの本格的な復讐劇が楽しみです。
ユトリート公爵夫人の後悔
一方その頃ユトリート公爵夫人はソレミオの買収に失敗したことを嘆いていました。ジョナサン・フィルライトさえいなければこんな店はとっくに手に入っていたのにと。
ジョナサンがいなくたってヘルガがいる限りユトリート公爵家の手に渡ることはないですけどね。
それから公爵夫人は騎士団の訓練で忙しいヒリアンヌと少し顔を合わせる機会があり、ヘルガのことを蔑ろにしたことを許さないという指摘を受けることに。
相変わらずヒリアンヌはヘルガを慕ってくれていて、母である公爵夫人のことを嫌っているみたいです。
全てが上手くいかない状況に公爵夫人はメンタルが弱っているのか、ヘルガのことをぞんざいに扱うべきではなかったと後悔しているよう。
公爵夫人がこのような考えをするのは初めてではないでしょうか?これまではヘルガの奴帰ってきたら許さないみたいなスタンスだったと思うので。
全てが順調に進んで復讐心に燃えているヘルガとは真逆の状況ですね。ますますヘルガの復讐劇が楽しみなります。笑
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