ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【57話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
思い出の靴
首都帰還へ向けてかドレスを新調しようというヘルガ。
どうせなら靴も新しく買ってはどうかとシエナが助言するも、ヘルガは靴だけは頑なに変えようとせず。
彼女が履いているその靴とは第17話でロハンから贈られたものでした。ハイヒールが苦手なヘルガの為に彼がヒールの低いものにこだわったという話がありましたね。
ヘルガはその靴が気に入ってずっと履いているみたいです。彼女にとってはロハンから貰った大切なものなのかもしれません。
このことをロハンが知ったら喜ぶでしょうね~と思ったのですが、その日も彼はヘルガのことを見に来ていたようで、彼女がその靴を履いているのを見て満足そうにしていました。
そしてロハンはヘルガが首都に帰ってきたら新しい靴と指輪をプレゼントしようと考えているよう。
ロハンのアプローチにヘルガはどんな反応を示しますかね?彼女の首都帰還が楽しみです。
ディリートにとっての恩人
令嬢たちとのお茶会の場で、ロゼットは相変わらずヘルガの悪口を言っていました。本当に嫌な奴ですね。
そんな話を同じお茶会の席で聞いているディリートは内心激しい憤りを感じているよう。
というのも今回初めて明かされた話だと思いますが、ヘルガはディリートにとって恩人のような存在なのだとか。
まだ幼かった頃に彼女の家門であるカドリアン公爵家が国のお金を横領したと噂されたことがあったらしく。これが事実なのか濡れ衣なのかはよく分かりませんでした。
そんな中でディリートの味方をして励ましてくれたのがヘルガであり、そのおかげで彼女は救われたみたいです。
ヘルガがいなくなってからディリートはいつも彼女のことを考えていて、ただの友達ではなく特別な存在なのだろうというのは何となく感じていましたが、その背景にはそんなことがあったんですね。
ディリートはヘルガが帰ってきたら彼女の前でロゼットの頭を下げさせようと考えているよう。ぜひ調子に乗っているロゼットを懲らしめて欲しいですね。
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