ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【41話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
魔法の代価
ディリートはパーティー会場のプライベートルームにヒリアンヌを呼び出し、そしてロハンも同席することに。
そして彼女は例の魔法使いの杖を取り出して説明を始めました。
3大公爵家で扱える魔法はそれぞれ異なり、カドリアンは空間と時間を利用した魔法に長けていると。つまりその魔法でヘルガの居場所が分かるらしいのです。
なるほど~。過去の情報が杖に記録されているとかではなく、現在の居所を探知できるわけですね。
そして魔法を使う代価として、媒体となる血とヘルガを見つけたいという強い思いが必要なのだと。その役目にヒリアンヌが必要みたいです。
ヒリアンヌでなければいけない必然性はあるのですかね…?ヘルガを見つけたいという思いはロハンもディリートも同じでしょうし、彼らが血を提供してもいいのではと思ってしまったのですが…。
そこら辺ちょっと気になってしまいますね。
いよいよ居場所が分かる?
自分が血を提供すればヘルガが見つかるということで、ヒリアンヌはすぐに腕を差し出すことに。彼女はかなり協力的ですね。それだけヘルガを見つけたいと強く思っているのでしょう。
ナイフで傷つけた手から血が滴り落ち、そしてカドリアンの魔法使いの杖が光り輝き始めました。
これでついにヘルガの居場所が分かるということなのですかね?今回そこまでは描かれませんでしたが、希望に満ちた表情でロハンはその杖を手に取っていました。
ディリートとヒリアンヌの役目はここまでで、後はロハンのほうで動く形になるのでしょう。
あとヒリアンヌはそのまま気を失うことに。彼女の生命力が魔法に使われるからなのだとか。しばらくしたら目を覚ますのですかね?
他のことに目もくれずロハンは真っ先に杖を手に取っていましたが、犠牲になったヒリアンヌをもう少し労ってあげてもいいのではとも思ってしまいました…。苦笑
またもディリートのことを
一方ヘルガのほうはまたディリートのことを思い出してました。紫色の花を見て彼女の髪色みたいだと思ったようです。
ディリートに何も言わずに姿を消したことが心残りの様子で、会いたいという気持ちもあるみたいですね。
以前第30話でもヘルガはディリートのことを思い浮かべている場面がありましたが、それだけ大事な友達だったのでしょう。
とはいえ実際に居場所がバレて再会することになったら、それはそれでヘルガも困ってしまうのでしょうが…。もう二度と戻らないと決心していましたからね。
これからどんな展開が待っているのか楽しみです。
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