ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
無礼な公爵夫人
飛行船の研究所にやって来たユトリート公爵夫人。彼女はヘルガに引き継いで自分が飛行船事業を進めようと考えているよう。
ただその態度はというと横暴なもので、迎え入れてくれたシェリーのことを子供呼ばわりして軽くあしらうという。
確かにシェリーは幼く見えますが、それでも子供だと決めつけて邪魔者扱いするだなんて失礼すぎますね。
ちなみにこの研究所長はシェリーの父の名前になっているみたいですが、全ての決定権はシェリーにあるのだと。実質的に彼女が責任者というわけです。
基本的にヘルガがやり取りする相手が彼女でしたからね。
そしてヘルガから事業のことを何も聞いていない公爵夫人は、シェリーが責任者だなんて思ってもいなかったのでしょう。
こんな失礼な奴と一緒にビジネスなんてやりたくないですよね。
契約はヘルガの個人名
ヘルガは無礼な公爵夫人など受け入れがたい様子。
そして何よりヘルガの意向で引き継がれたわけではないということをすぐにシェリーは察したみたいですね。
契約書の名前はユトリート公爵家ではなくヘルガ・ユトリートの個人名となっており、ヘルガ以外とは手を組まないということでシェリーは公爵夫人を追い返していました。
為す術なく追い返される公爵夫人は滑稽ですね。ヘルガしか有効ではない契約ですからどうしようもないでしょう。
ユトリート公爵家は危機的状況に陥っていて、最後の頼みの綱であった飛行船事業さえも継続できなくなり、公爵夫人は絶望を感じているようでした。
いや~最高ですね!これがまさにヘルガが望んでいた復讐なのですから。
追い詰められた公爵家と公爵夫人がこれからどうするのか見ものですね。
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