ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヒリアンヌへの探り
療養中だと公表されているヘルガの状況を知りたいディリートは、読書会の場でロゼット・グロピス子爵令嬢を使ってヒリアンヌに探りを入れさせることに。
自分が注目されないように人を使うあたり、いかにもディリートらしいですね。
早速ヒリアンヌに声をかけるロゼットですが、ヘルガの話になるとヒリアンヌは辛そうな表情を浮かべていました。
ヒリアンヌは心からヘルガの無事を心配していて、そして帰って来て欲しいと思っているわけです。
秘密を暴いてやろうみたいな強気な態度だったロゼットですが、予想外のヒリアンヌの振る舞いにたじろいだ様子。
そんなやり取りに周囲の令嬢たちにはヒリアンヌに同情する声もあるようでした。
基本的にはヘルガの異変はヒリアンヌのせいだという風潮がある中で、これから世論を変えることは出来るでしょうかね。ヒリアンヌには頑張って欲しいところです。
困ったディリートは
ヒリアンヌの反応を陰から見ていたディリートはショックを受けた様子。
もっとヒリアンヌが誤魔化そうとしたり疑わしい反応を見せることを期待していたのでしょう。
しかし期待とは裏腹に心からヘルガを心配している様子でしたから、本当にヘルガに何かあったのではと思ったようです。
ディリートも彼女なりにヘルガの無事を心配しているわけですね。
それから彼女は、ヘルガの婚約者だった皇太子ロハンに聞いてみようと決心することに。
そんな気安く話しかけられる相手ではないと思いますが、ディリートはそれだけヘルガの状況を知りたくて仕方がないのでしょう。
ロハンにユトリート公爵家、そして友達のディリートまで皆がヘルガの行方を気にしているという状況。これからどんな展開になっていくのか楽しみですね。
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