ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【25話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
それは不信感?
行方の分からないヘルガのことを心配しているヒリアンヌをユトリート公爵夫人が慰めていました。公爵家の騎士たちが探しているところだからと。
そしてヒリアンヌに同調してヘルガを心配するふりをする公爵夫人ですが、さすがのヒリアンヌもそれが嘘だと分かったようです。
純粋過ぎて基本的に人の言うことを疑わないタイプだと思いますが、そんなヒリアンヌでも分かってしまうくらい無理がある嘘なのでしょうね。
これまでの公爵や公爵夫人の言動を見ていたらヘルガを蔑ろにしているのは明らかですし、そんな公爵家の状況をヒリアンヌも理解できるようになったみたいです。
自分もヘルガのことが心配だと心にもないことを言う公爵夫人に対し、ヒリアンヌは怪訝そうな表情を浮かべていました。
もしかしたら若干不信感を感じ始めているのでしょうか?
ヘルガの失踪にも屋敷内の誰も心配していない様子にヒリアンヌがショックを受けている場面が前回ありましたし、今後公爵家に対する不信感がますます募っていく可能性もありそうですね。
ロハンとヒリアンヌ
ロハンから招待を受けているヒリアンヌがついに彼に会いに行くことに。
ヒリアンヌはヘルガが演じていたヒリアンヌと別人であることをバレてはいけないわけです。ややこしいですね…。結局はヒリアンヌがヒリアンヌをふりをするという。笑
ただロハンの目を誤魔化せるはずはなく、その振る舞いからヘルガではないことを一瞬で見抜かれることに。
そしてロハンはヘルガの居所について問い詰めましたが、恐怖で震えながら知らないと答えるヒリアンヌを信じたよう。
ヒリアンヌ自身もヘルガのことを心配して涙を浮かべていて、その気持ちがロハンにも伝わったのかもしれませんね。
彼女は上手く嘘を付けるタイプではないですから、そこら辺もロハンは察したのでしょう。
結局のところロハンはヒリアンヌから有益な情報を聞き出すことができなかったわけですが、今度はどんな行動を起こすのか注目ですね。
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