ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【17話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヘルガのことなら何でも
婚約式の前日にはヘルガのもとへロハンからドレスやアクセサリーなどが一式贈られてきました。
どれもヘルガの好みに合うものであり、特に靴はハイヒールが苦手なヘルガの為にヒールの低いものをとこだわったよう。
ロハンはヘルガのことなら何でも知っているのでしょうね。それだけ彼女のことが好きなのでしょう。
これだけロハンが頑張っているだけに、ヘルガが彼の思いを受け入れてくれないのはもどかしいですね…。
明日の婚約式を終えてヘルガに何か心情の変化でもあるでしょうか。2人の関係には今後も注目ですね。
焦るユトリート公爵夫人
婚約式の前夜には焦った様子のユトリート公爵夫人がヘルガの部屋にやって来ました。
計画では婚約式の日を境に2人を完全に入れ替える予定なのに、ヒリアンヌが公女として一向に成長しないという。だから婚約式後もヘルガの演技が必要でその話をしに部屋まで来たよう。
何という図々しい奴なのでしょうか。自分勝手な都合で振り回してくるのもいい加減にして欲しいですね。
ヒリアンヌに成り代わったはずのヘルガがしばらくヘルガの演技を続けるとかもう訳が分からないです。
ただどう切り出したらいいか困ったようで、婚約式後に話があると言い残して出て行きました。
さすがのユトリート公爵夫人でもヘルガの顔色をうかがったりするんですね。彼女ならどんな理不尽なことも関係なく要求してくると思いましたが。
ヘルガが予定通り姿をくらましたら、婚約式後にユトリート公爵夫人と顔を合わせることも無いわけですが、どうなるのか楽しみですね。
母を愛していた
ユトリート公爵夫人が部屋を去った後、ヘルガは涙を流していました。
というのも母が自分の部屋にやって来たのは人生で初めてのことだったらしく。溢れてくる涙でヘルガは自分が母を愛していたと気づいたみたいです。
まさかヘルガにそんな母への愛があったとは…。ちょっと驚きですね。
だからといってヘルガの復讐の気持ちは変わることはなく、自分が苦痛を味わった分だけ母にも苦痛を味わって欲しいとか。中々複雑な心情…。
あとヘルガの見立てでは彼女が姿を消したらユトリート公爵家は崩壊するだろうと。
というのも主な原因はクズな父親で、彼はいくつも事業に失敗し続けており、公爵家のダメージが広がっていくことは目に見えているよう。
公爵家が崩壊したらヘルガを蔑ろにしたことを少しでも後悔するでしょうか。ヘルガの復讐計画がどうなるのか注目ですね。
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