ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【15話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヘルガの心臓
研究所内をシェリーに案内されたヘルガは、飛行船の動力源を見せてもらうことに。
そしてそれは研究員たちによって”ヘルガの心臓”と名付けられたみたいですね。皆がヘルガのことを思って作り上げたのだとか。
その話にヘルガは感動しているようでした。公爵家では名前を奪われそうなのに、一方で名前を覚えて刻もうとしてくれる人がいることに感激したみたいです。
屋敷内で蔑ろにされてきた分、尊重して認めてもらえることがヘルガにとっては特に嬉しいのでしょう。
シェリーたちがこんなに頑張ってくれているのに、ヘルガが姿を消して事業を潰そうとしているのは残念ですが…。
とはいえヘルガがやろうとしているのは飛行船による観光事業らしいので、シェリーたちの飛行船の開発自体は無駄にはならないのかもしれませんね。
苛立つユトリート公爵夫人
婚約式の3日前、ユトリート公爵夫人のもとにはある手紙が届いていました。どうやらヒリアンヌが同席しなければいけない場への招待のよう。
手紙の差出人が誰かは明かされていませんでしたが、おそらく皇室か皇太子ロハンからの招待ですかね?
やはり今回もヘルガがヒリアンヌに成りすまして出席することになりそうですが、ユトリート公爵夫人は未だにヒリアンヌが一人前にならないことに苛立っているようでした。
本格的に入れ替わったらヘルガが出席する場にはヒリアンヌが向かわなければいけないわけですからね。
ヒリアンヌには公女としての素質が全く足りてないことは明らかでしたが、ユトリート公爵夫人もやっと感じ始めたでしょうか?
2人の公女の入れ替えは当人たちが望んだわけでもなくユトリート公爵夫人が強引に推し進めたことですから、自分の見立ての甘さを悔いるといいです。
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