ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【131話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シオンたちの前に現れたのは
ヘルガのいるマグルへと向かうシオンとヒリアンヌたちですが、草むらのほうからは怪しい気配が。
そして彼らの前に姿を現わしたのは魔物ハンターと名乗る戦闘集団でした。ハンターたちの隊長カルマ曰く、ネイサン伯爵の命令で助けにきたのだと。
ネイサン伯爵は一人娘がヴォルフガングに拉致された人でしたね。シオンが拉致された子供たちを救出したため、ネイサン伯爵はシオンに恩があって彼らを送り込んでくれたみたいです。
敵でも現れて厄介なことになるかと思っていましたが、むしろ頼もしい仲間が増えるとは。
カルマ曰くマグルへの近道を教えてくれるらしく。無事にヘルガのもとへとたどり着けるといいですね。
ダリアは消えたものの
一方そのころヘルガは相変わらず薄暗い不気味な空間の中で過ごしていました。
ダリアは消えたにもかかわらずなぜか黒魔法の魔力が辺りから感じられ、それのせいで探索魔法も発揮できずに道に迷っているみたいです。
黒魔法の魔力が残っているというのが何か嫌ですね…。万が一の事態に備えてダリアが何か仕掛けたりしていたのか、そこら辺はヘルガも疑問を感じているよう。
またこの空間にはダリアに拉致された人たちがいて、ヘルガは彼らも連れて脱出しようとしているようで。
魔力もかなり消耗して自分だけ脱出するのも大変なのに、他の人のことまで考えるとはさすがです。
あとヘルガたち一行にはロゼットも同行しているよう。彼女はこれまでダリアと一緒にいたものの、この空間の出口は知らないのだと。
う~ん、ロゼットが何か悪いことをしないか心配です。いざというときに他の人を犠牲にして自分だけ助かろうとしそうなので。ロゼットには警戒したいですね。
彼らが強い理由
2日が経過し、シオンたちはまだマグルへと向かっている道中のよう。
カルマ率いる魔物ハンターたちのおかげで、途中魔物が出現しても難なく歩を進めているようで。そしてハンターたちの戦いぶりを見たシオンは、この人らは皆平凡な人ではないと思ったみたいです。
そんなシオンの疑問にカルマが答えてくれることに。彼らハンターたちは皆魔物の死体から獲れる魔物核を摂取しているのだと。
魔物核を摂取すると二通りの結果が待っているらしく。体が焼けるような痛みを感じながら死ぬか、もしくは前よりも強い力を手に入れるかのどちらかなのだと。そして後者は稀なのだとか。
つまりここにいるハンターたちは魔物核によって力を手に入れた精鋭たちというわけですね。そしてリーダーのカルマだけは魔力まで使えるみたいです。
そして生き残って力を手に入れた者でも5年以内には死んでしまうらしく。ここにいるハンターたちは皆家族を奪われたりなど魔物に恨みを持っている人たちであり、自分が長く生きられなくなってでも魔物を駆逐したいということなのでしょう。
そんなハンターたちが味方になってくれてあらためて心強いですね。
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