ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【120話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇后のことも洗脳?
薄暗い部屋で話し合いを行っている皇后とダリア。
セイジン公爵が敵側についてしまったことについて皇后は憤りを感じている様子で、話が違うではないかとダリアのことを責めているよう。
おそらくは皇后はダリアの助言通りに動いていたという感じなのでしょうね。
しかしダリアはいつものように落ち着いたまま、皇帝派と貴族派の派閥争いについては自分とヒリアンヌが社交界の主役になれば全て解決されることだと自信満々に発言。
それからダリアは皇后の頬に手を添えて、私のために華やかな晩餐会を開いて欲しいと囁き、何やら皇后はボーっとした表情に。
これはヒリアンヌのときと同じで皇后がダリアに洗脳されそうになっているのでしょうね。
以前第116話でヒリアンヌ以外にもダリアに洗脳されている人がいるかもしれないとヘルガが推測している場面がありましたが、おそらく皇后もその一人に数えられそうです。
ヘルガのおかげ
バイキング軍との戦争について話し合いをしている皇帝ロハンと皇室騎士団長テルモン。
先日のバドル海での戦闘はラインホルト軍の勝利に終わり、ヘルガが提供した浄化弾と魔剣の効力がかなり大きかったよう。
見たことのない砲撃で魔物と混血種が一瞬で消滅したという話が前回バイキング軍側の話し合いでありましたが、それが浄化弾だったのでしょうね。浄化弾については以前第112話でもヘルガとシェリーの会話で触れられていました。
バドル海での勝利はヘルガの貢献が大きく、もう私と一緒に戦ってくれているんだねとロハンもしみじみ感じているよう。力を合わせて戦ってくれているのが嬉しいのかもしれませんね。
自ら最前線へ
そしてロハンは今度ボドメル地域の戦闘の最前線に立つつもりらしく。それにこの間のように偽りの情報で油断させるのは通用しないだろうからと、その情報を隠すつもりはないとか。
帝国の唯一の後継者が戦争の最前線に立つなどあり得ないとテルモンは反論したものの、必要があれば援軍要請するからとロハンは小さな通信装置を渡すことに。
それは耳につけることができてぱっと見ピアスのような感じですね。ロハンが身に着けている腕時計から通信可能なよう。
それももちろんヘルガが開発したものであり、これについては第96話でも少し触れられていました。
これがあれば戦場で危険な状況に陥っても、テルモンやノアら他の部隊とスムーズに連携を取って戦えそうですね。
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